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札幌駅近くの居酒屋「かけはし 北二条店」で開催された
「道産食材を使った京風会席」で、
京都で修業した料理長が手をかけて作った
北海道産の食材を堪能しました。
「かけはし」は育て方・加工法にこだわる
厳選した北海道産食材の料理を提供するお店です。
今回、豪快さで形容されることも多い北海道の食を
上品にいただく新鮮な体験をしました。
"Hashiduke hassun"(small appetizer): sake lees-pickled herring roe, flavored cooked shishamo smelt from Hiroo-cho, dried Japanese persimmon with cheese and burdock root of "zeitaku-ni" which literally means luxurious simmered dish
「箸付八寸」:羽幌町産数の子酒粕漬け、
広尾町産柳葉魚旨煮、洞爺町産ありがとう牛蒡贅沢煮、
干し柿チーズ。
本物の大きなシシャモは味わい深く、
本来の味を旨みを味わいました。
印象深かった干し柿チーズ。
いぶりがっこクリームチーズを
初めて食べた時のような衝撃と納得感です。
Small soup-type appetizer : pureed soup of soft roe with ginger and Japanese honewort
「小吸椀」:雲子摺り流し
雲子は関西でマダラの白子のことだそう。
北海道ではタチと呼び、冬のタチは人気です。
ダシでのばした白子のお吸い物は、
コクがあるのにスッキリ。
Raw fish slice plate: halibut
「造り」:大鮃翁造り
北海道では馴染み深いオヒョウを翁造で。
おぼろ昆布を降っています。
煎り酒でいただくととても上品な味わいです。
One-pot dish:
Bibai local chicken and vegetables from Kyoto
「煮物椀」:北海地鶏水炊き白仕立て
美唄町産の北海地鶏を冬蕪・うぐいす菜など、
京野菜と一緒に自家製ポン酢でいただきました。
ポン酢なしでも鶏と野菜の味がじんわり身体に沁み入る
味でしたが、ポン酢で一転、爽やかに。
Grilled dish: Pacific cod with Saikyo miso sauce and fat greenling sprinkled over edible leaf bud
「焼き物」:真鱈西京焼き・油目木の芽かけ焼き
油目は北海道でいう油子だそう。
西京焼きは最強のおいしさ、
かけ焼きも香ばしくて最高!
その2に続く
※今回紹介した料理は通常メニューにはありませんが、
料理長が丹精込めて作る道産食材の料理は
いつ行ってもいただけます。
【活食・隠れ酒造 かけはし北二条店】
札幌市中央区北2条西2 マルホビル地下
TEL: 011-222-9984
営業時間: 17:00~24:00(L.O 23:30 / ドリンクL.O 23:30)
※土・日・祝日15~17時は10名以上の予約優先、詳細は要電話連絡。
定休日: 年末年始(12/31~1/4)・不定休
http://kakehashi.in/n2w2.html
アクセス
・地下鉄南北線「さっぽろ駅」より徒歩約5分
・地下鉄南北線「大通駅」より徒歩約5分