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松尾ジンギスカンは、北海道の代表的な
ジンギスカンの銘柄のひとつです。
北海道には肉をタレに漬け込んだジンギスカンと
そのまま焼いて、食べるときにタレに浸して食べる
ジンギスカンの2種類があります。
松尾ジンギスカンは、タレに漬け込んだ
ジンギスカンの代表格。
松尾ジンギスカン本店は、
札幌から北へ約80kmの滝川市にあります。
最近は「まつじん」の店名で
札幌中心部にも店がありますが、
昔ながらの「松尾ジンギスカン」として
営業している店が札幌市内外にあります。
2015年12月17日には、新千歳空港内の
フードコートにもオープンしました。
(フードコート店は丼物中心)
ジンギスカンは道産子にとってソウルフードなので、
個人的にはクリスマスの料理がチキンではなく、
ジンギスカンでも全く支障はありません。
(あくまでも私見ですが…)
Matsuo Jingisukan (Mongolian mutton barbecue) restaurant
松尾ジンギスカン曰く、
「ジンギスカンは鍋物」。
Special pan-pot for Matsuo Jinhisukan
肉は鍋↑の山部分で焼き、
溝の部分で野菜を煮るのだそう。
これが正統派松尾ジンギスカンです。
Apron when you cook Mongolian Mutton BBQ to avoid spatter spots of oil from the pan
今回は、札幌中心部からやや離れた場所の
「松尾ジンギスカン北19条東店」へ。
食べ放題コース(120分)が各種あります。
マトンは3,000円、ラム3,300円、特上ラム3,800円、
ラムリブロースは4,000円。
(いずれも一人分、大人料金)
これらは肉のほかライス・野菜・うどん等が
セットになっていて、お得です。
今回は車で行ったので利用しませんでしたが、
プラス500円or1,000円で、
飲み放題コースがあります。
Mutton marinated the original sauce for Matsuo Jinhisukan
ラムもおいしいのですが、
ほどよく甘い脂身がついたマトンも美味です。
セットの野菜もたっぷり。
Starts to grill the mutton and vegetables
鍋の山の部分で肉を焼き、
溝で野菜を焼いています。
焼き始めなので野菜を"煮る"段階には
入っていません。
Simmering vegetables in the groove of pan-pot
肉が焼け始めると、漬け込んだタレや
野菜からの水分・肉汁で、鍋の溝部分で
"煮る"ことが可能に。
Noodles, the last bite of Mongolian Mutton BBQ
そして〆のうどんと蒸し麺も
この溝で煮込みます。
松尾ジンギスカンの特製ダレと肉汁が染みて
とてもおいしい麺になります。
ジンギスカンに"うどん"や"もち"は食べていましたが、
今回は「蒸し麺」があって新たな発見でした。
焼きそばとしていただくとおいしい!
*
松尾ジンギスカンの醍醐味は、
その特製ダレにあります。
りんごと野菜を絞ったいわゆる
「フレッシュジュース」と香辛料でできており、
熱処理もされていないそう。
この味、ジンギスカンが苦手な方にも
受け入れられる率が結構高い旨さです。
【松尾ジンギスカン】(北海道内店舗)
・滝川本店
・札幌駅前店(まつじん)
・札幌南1条店(まつじん)
http://www.matsuo1956.jp/