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さっぽろ雪まつりは、世界各地から
230万人もの人が訪れる冬の祭典で、
雪像づくりの参加者も国際色豊か。
個人的にも毎年楽しみなのが
「国際雪像コンクール」です。
"Bouquet of Roses" [Portland, U.S.A] at the Odori Site 11-chome, The 43th International Snow Sculpture Contest
大通会場11丁目東側が会場。
2月8日には、コンクールの審査結果が
発表になりました。
この雪像は札幌の姉妹都市、
米国ポートランドの「バラの花束」。
"Don`t Poach・Stop Poaching" [Singapor]
シンガポールの「密漁禁止・止めろ密漁」。
オウム貝の絶滅を防ごう、という
メッセージを込めています。
Duch Gór – "The Mountain Spirit" [Porland]
ポーランドの「Duch Gór – 山神」。
伝説に登場する巨人だそう。
"Frogozilla"[Australia]
オーストラリアの「カエルの復讐」。
こちらも絶滅危惧種を守るための
メッセージを込めています。
"Hanuman The Immortal" [Thailand]
タイの「不滅のハマヌーン」。
ハマヌーンは、叙事詩ラーマヤナに出てくる
不滅の猿神だそう。
表情に迫力があります。
第5位です。
Runner-up "Golden Lotus Flower Embraced By Dragon" [Macao]
初出場マカオの「龍に抱かれた金の蓮」。
どこもかしこも精巧な造りに
たくさんの人が見入っていました。
そして初出場ながら準優勝です。
Third Prize "Tsunami" [Indonesia]
インドネシア「津波」。
大いなる自然のエネルギーや災害、
複雑な構図から様々な局面を読み取れそうです。
第3位でした。
Members of Hawaii Team who won the fourth prize
ちょうどハワイチームの団員が
記念撮影をしていました!
第4位に表彰されました。
おめでとうございます♪
写真の掲載にも快諾してくれました。
ありがとうございました!
"The Hawaiian Shadows"[Hawaii]
ハワイチームの「ハワイの影」。
こちらも通りがかる人が口々に
「きれい~!」といっていた人気の雪像です。
Winner "The Bridge"[Latvia]
優勝はラトビアの「橋」。
一見シンプルながら、美しい雪像。
哲学的でもあります。
国際雪像コンクールは、
技術の高さに加え、それぞれの地域の
異なる"発想"が醍醐味です。
開催は2月11日(木)まで。
残り1日ですが、大通会場11丁目で、
各国・地域色溢れる雪像を
ぜひ堪能してみてください。
【第67回さっぽろ雪まつり 国際雪像コンクール】
会場: 大通公園11丁目(札幌市中央区大通西11丁目)
会期: ~2月11日(木)
アクセス
・地下鉄東西線「西11丁目駅」より徒歩約1分
・地下鉄「大通駅」より徒歩約13分
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