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京王プラザホテル札幌に4月27日、鉄板焼きのお店がオープン!
神戸牛はもとより北海道のブランド牛「知床牛」「サロマ黒牛」などをいただける「やまなみ」というお店です。
オープン前の内覧会・試食会に行きました。
京王プラザホテル札幌の22階にあり、北側の席からは、窓からの眺めを楽しめます。
鉄板がある側のカウンター席上方には、煙が店内に充満しないための特別な設計がされているそうです。
通常の排気ダクトのほかエアカーテン効果がある吸排気システムで、席には香りだけが届き、煙は流れてこない仕組みです。
カウンター席の隣には、デザートをいただくための部屋もあります。
より間近に見える札幌北側の眺望!
北海道大学構内の新緑や深緑、雪景色も楽しめます。
北側カウンター席は鉄板と窓からの景色が広がっています。
有田焼のプレートも美しい!
箸はフランス・クリストフル社製です。
「やまなみ」ではアラカルトメニューのほか、山の名前を冠したコースメニューがあります。
「藻岩」「手稲」「羊蹄」「大雪」。
北海道、特に札幌っ子にとっては、馴染み深い山々(山並み)です。
今回は「藻岩」コース(10,000円)をいただきます。
この日は湯葉とイクラをあしらった「先付け」。
ダシの味が利いた上品な和食のお味です。
彩り美しい「前菜」。
ホタテの甘さとサーモンマリネが特に印象的です。
サーモンマリネは時鮭(!)に塩をしてオイル漬けにし、さらに水洗いもするそうです。
ほどよいねっとり感とコクは、ひと手間もふた手間もかけた結果の味でした。
いよいよメイン、鉄板焼きです。
通常、1万円コースでは魚か肉、どちらかのチョイス。
肉はサロマ黒牛です。
今回は試食ということで、特別に肉は「知床牛」を焼いていただけるそう。
また、特別に肉と魚の両方を半分ずついただきます。
ちなみにこの日のドリンクは「黒ウーロン茶」をいただきました。
いよいよ鉄板焼きショーが始まります!
香ばしい香りと目の前で焼いていく光景に期待感が高まります。
「本日の魚介」。
盛り付けも目の前で。
すばやく美しい盛り付けにため息が漏れました。
春の絵のようなボタン海老・柳の舞・ホタテ。
香草ガーリックバターソースとトマトが入ったバターソースで。
「焼野菜」
左手前よりアスパラ・小玉ねぎ・ノーザンルビー(じゃがいも)・しいたけ・長いも。
十勝の無添加たまり醤油・ポン酢・熊石町産の藻塩をお好みでつけていただきます。
鉄板で焼いた野菜は、香ばしさに加え、野菜の味がより引き立っているように感じます。
さらに無添加醤油・藻塩自体もとてもおいしく鉄板焼き野菜との相性ぴったりです。
写真は巨大な「十勝マッシュ」。
十勝で作っているマッシュルームです。
個人的には日本で一番おいしいのでは!と思うマッシュルーム。
コースによっては、この手に入りにくい特大マッシュルームを焼いてくれるそうです。
次は「知床牛」へ。
写真は青森産大粒にんにくのスライスです。
均等にきれいな色のにんにくチップにするには、やはりコツがあるようです。
一度水にさらして水分をふきとり、にんにくスライスにもひと手間かけているそう。
秋になると北海道産のにんにくに切り替わり、在庫がなくなるまで道産にんにくチップを楽しめます!
続いて「知床牛」。
わさび・醤油・荒びき黒胡椒・にんにくチップをお好みで一緒にいただきます。
わさびと醤油で。
ガーリックチップも美しくおいしいです。
続いてご飯もの。
「ガーリックライス」or「毛蟹と雑穀米の焼御飯」から選択できます。
「ガーリックライス」と「赤出汁」「香の物」。
鉄板で調理したガーリックライスは、おこげの"香ばしさ"と"しっとり感"が同居し、今まで食べたことがないおいしさです。
デザートは「白ワインゼリーとシャーベット」。
この日のシャーベットはイチゴです。
ゼリーの触感もおしゃれで、イチゴの味を堪能できる甘酸っぱいシャーベットです。
おいしいガーリックをたっぷりいただきましたが、シャーベットでスッキリ、リフレッシュ。
6名のスタッフの方々が目の前で鉄板焼きを披露してくれます!
北海道産の食材をたっぷり使った"鉄板焼き"は、北海道の味をより深く楽しめます。
4月27日よりディナーサービスを開始、6月からはランチもスタートします。