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大沢池に燃え上がる嵯峨の送り火。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2014年8月21日
公開日
2014年8月21日
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京都は、この時節 様々な送り火が行われています。

嵯峨・大覚寺では弘法大師『空海』の、命日前日にあたる

二十日の夜は、「宵弘法」でした。

この夜、大沢の池には無数の灯籠が浮かびます。

灯篭は、夕暮れの時間と共に明かりが浮かび上がって来ます。

七時になり、桟橋で施餓鬼法要が始まりました。

僧侶の方々が、祭壇の前に来られ

般若心経の読経が始まりました。

大沢の池は、観月の為に作られた日本最古の池で

1周は約1キロあります。

春は桜が見事。

今は蓮の花が咲いています。

池中央の祭壇から炎が燃え上がりました。

精霊と夏を見送る「嵯峨の送り火」です。

炎が水面に映っています。

池に響く般若心境。

お参りの方からも、手を合わせ唱和する声が聞こえて来ました。

パチパチと、炎が池に響きます。

大覚寺。嵯峨の送り火。

炎は、精霊と行く夏を見送る様に燃え上がっていました。

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