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前記事からの続きです。
法隆寺に入りました。
法隆寺は、飛鳥時代につくられた世界で一番古い木造の寺院で
今から1400年以上前、天皇の命を受けた聖徳太子たちによって
建てられています。
五重塔は飛鳥時代に建てられています。
地震の多い日本にありながら、今まで何事も無かったかのように
立ち続けているのは凄いですね。
一番下に屋根があり、その上に五重の塔が続いています。
屋根と五重塔の間を見ると四隅に四体の、それぞれ異なる表情の
邪鬼さんが踏ん張っています。
法隆寺。それにしても大きな木造建築群です。
右は金堂。左は五重塔。奥は大講堂。
奥の大講堂から境内を眺めてみました。
法隆寺はとても広くて、甲子園球場の4.7倍との事。
寺院の上には斑鳩の空が広がっています。
この日は、残暑の陽射しで広い境内を周っていると
汗が流れました。
夢殿に続く土塀の道。
「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」。
初秋の法隆寺・・・・斑鳩の里に響く梵鐘を聞きながら、
柿を頂きたくなりました。