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「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2014年9月4日
公開日
2014年9月4日
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前記事からの続きです。

法隆寺に入りました。

法隆寺は、飛鳥時代につくられた世界で一番古い木造の寺院で

今から1400年以上前、天皇の命を受けた聖徳太子たちによって

建てられています。

五重塔は飛鳥時代に建てられています。

地震の多い日本にありながら、今まで何事も無かったかのように

立ち続けているのは凄いですね。

一番下に屋根があり、その上に五重の塔が続いています。

屋根と五重塔の間を見ると四隅に四体の、それぞれ異なる表情の

邪鬼さんが踏ん張っています。

法隆寺。それにしても大きな木造建築群です。

右は金堂。左は五重塔。奥は大講堂。

奥の大講堂から境内を眺めてみました。

法隆寺はとても広くて、甲子園球場の4.7倍との事。

寺院の上には斑鳩の空が広がっています。

この日は、残暑の陽射しで広い境内を周っていると

汗が流れました。

夢殿に続く土塀の道。

「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」。

初秋の法隆寺・・・・斑鳩の里に響く梵鐘を聞きながら、

柿を頂きたくなりました。

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