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初秋の法然院。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2014年9月8日
公開日
2014年9月8日
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夕暮れの法然院に入りました。法然院は、茅葺き屋根の山門が印象的です。

法然院は京都でも珍しい境内自由の寺院で、無料で美しい庭園を拝見する事が出来ます。

法然院は天和元年(1681年)の建立。

800年以上の歴史を持つ法然上人ゆかりの寺院です。

寺院のお墓には、作家・谷崎潤一郎さんも眠っておられます。

法然院へは、左京区鹿ヶ谷の哲学の道から 少し入った坂を登った所にあります。

山門を入り両側に見える盛砂は、白砂壇(びゃくさだん)。

縦7m横3mの砂紋模様は、水紋 波 渦 葉 花・・・時には文字などの模様も組み合わされ

僧により描き換えられています。

今の模様は、波模様。

砂壇の間を通ると、心身を清めて浄域に入ることを意味しています。

初秋の法然院。

苔と深い緑が綺麗です。

これから季節が進み、晩秋の時には美しい彩りの世界が広がります。

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