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北区鷹ヶ峰の光悦寺。
楓の回廊(もみじのトンネル)は、綺麗に色付いています。
見上げると、色付いたもみじに
見入ってしまいます。
光悦寺は、江戸時代に本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)が、
徳川家康より鷹峯の地を寄進され、光悦が亡くなった後に
日蓮宗の寺院となっています。
本阿弥 光悦は、書家、陶芸家、漆芸、茶の湯などに名を残す
江戸時代の素晴らしい芸術家でした。
今の時代で言うとデザイナー。総合プロデューサーに例えられるでしょうか。
光悦は、鷹峯のこの地に芸術村(光悦村)を築いた事でも知られています。
俵屋宗達、尾形光琳と共に、日本の素晴らしいデザインの形・・・
『琳派』の創始者として、芸術文化に大きな功績を残されています。
来年は琳派誕生四百年の年。
琳派のデザインが、再び脚光を浴びる年となりそうです。
光悦寺を彩る、美しい紅葉景色。
光悦寺の垣根は、光悦垣。
光悦垣は、牛の背の様なラインが特徴的です。
垣根の組み方は 菱型組み。
鷹ヶ峰、光悦寺。
楓の回廊は、今 見頃です。
《光悦寺》
○所 〒603-8466 京都市北区鷹峯光悦町29
○参拝料 300円
○拝観時間 8:00~17:00
○アクセス 二条駅から京都市営バス6号系統「鷹峯源光庵前」下車
○駐車場 紅葉期間のみ500円