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鷹ヶ峰・光悦寺。楓の回廊、いま見頃。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2014年11月21日
公開日
2014年11月21日
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北区鷹ヶ峰の光悦寺。

楓の回廊(もみじのトンネル)は、綺麗に色付いています。

見上げると、色付いたもみじに

見入ってしまいます。

光悦寺は、江戸時代に本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)が、

徳川家康より鷹峯の地を寄進され、光悦が亡くなった後に

日蓮宗の寺院となっています。

本阿弥 光悦は、書家、陶芸家、漆芸、茶の湯などに名を残す

江戸時代の素晴らしい芸術家でした。

今の時代で言うとデザイナー。総合プロデューサーに例えられるでしょうか。

光悦は、鷹峯のこの地に芸術村(光悦村)を築いた事でも知られています。

俵屋宗達、尾形光琳と共に、日本の素晴らしいデザインの形・・・

『琳派』の創始者として、芸術文化に大きな功績を残されています。

来年は琳派誕生四百年の年。

琳派のデザインが、再び脚光を浴びる年となりそうです。

光悦寺を彩る、美しい紅葉景色。

光悦寺の垣根は、光悦垣。

光悦垣は、牛の背の様なラインが特徴的です。

垣根の組み方は 菱型組み。

鷹ヶ峰、光悦寺。

楓の回廊は、今 見頃です。

《光悦寺》

○所 〒603-8466 京都市北区鷹峯光悦町29

○参拝料 300円

○拝観時間 8:00~17:00

○アクセス 二条駅から京都市営バス6号系統「鷹峯源光庵前」下車

○駐車場 紅葉期間のみ500円

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