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いよいよ、この秋の紅葉も落葉の所が増えて来ました。
八坂の塔が見える東山から、清水寺へと向かいました。
二年坂も沢山の人です。
清水寺の山門前に着きました。
現在、清水寺では補修工事が行われていて,三重塔や清水の舞台の大屋根も
工事用の外壁で覆われています。
清水寺の紅葉は、本堂のまわりは落葉が進んでいますが、
手前の紅葉は見頃が残っていました。
清水寺は、平安京が生まれる以前からの長い歴史をもつ寺院です。
2004年・秋「そうだ、京都 行こう」で清水寺、紹介の言葉は・・・
「京の人たちは親しみを込めて「きよみずさん」と呼びます。
約1000年も前にすでに、ここの人気のほどを紫式部や清秋納言が書いています。
錦繍の渓にせり出した舞台、下に流れる「清水」、目を上げると京の町。
秋ここに立つと、自然と人の技がつくり出した完璧な美の装置に圧倒されます。
京都駅から市バス100.206「清水道」下車、徒歩10分。」
・・・・・・・・でした。
今、清水寺には深秋景色が広がっています。
錦雲渓の向こうに,子安塔が浮かび上がっています。
高さ約15メートルの美しい三重塔です。
寺院北には 紅葉谷が、広がっています。
清水寺の深秋景色。
深まり行く秋が詠われた 名句を思いました。
『此道や 行く人なしに 秋の暮』
『鐘ひとつ 紅葉無限の 響きあり』
『秋果てて あわせもみじの 色あせぬ』
『誰がために 別れる秋の 鐘ひとつ』
『早きこと 今年も共に 秋惜しむ』
清水の舞台からは、深まり行く秋の景色が広がっています。
ライトアップは、12月 7日(日)まで。
《清水寺》ライトアップ
○所 京都市東山区清水1-294
○18:30~21:30
○拝観料 400円
○アクセス 市バス「清水道」「五条坂」下車 徒歩約10分