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それにしても雨が続きますね。
まるで梅雨の様な天気。
四月に入ってから何日、雨が降り続いているかと空を見上げてしまいます。
雨の合間をぬって、仁和寺へ御室桜を見に行って来ました。
仁和寺と言いますと、遅咲きの御室桜が有名ですが、
境内の参道横には、「有明」。
「楊貴妃」など、
美しい桜が咲いています。
境内を進むと、
ミツバツツジと五重塔。
もみじも、青々として来ました。
そして、いよいよ・・・・この日の目的。
名勝・御室桜が咲く所に入りました。
御室桜は、遅咲きの桜で、京都市内のソメイヨシノが
花吹雪になる頃に咲いて来ます。
御室桜の木の高さは2~3メートルと低く、
目の高さでお花見が出来ます。
桜の中に五重塔が見えます。
御室桜の花弁は、大ぶりで厚く
お多福桜とも呼ばれています。
御室桜は見頃の期間がとても短く、昔から
京の人にとって、ここの桜を見ないと
「春への義理」が立たないと言われた桜。
川端康成さんは小説「古都」の中で、御室の桜の事を
「春の義理」と表現され
「ひと目見たら、春への義理は済む」と書かれていました。
この日、曇り空の下、御室桜は見事に咲いていました。
《仁和寺》
〇 所 京都市右京区御室大内33
〇アクセス 電車
JR京都駅から市バス26号系統約40分「御室仁和寺」下車徒歩すぐ。
京福電鉄御室駅下車徒歩すぐ。
〇アクセス 車
名神高速京都南ICから約40分 名神高速京都東ICから約40分
駐車場 500円
〇観桜参拝 大人 500円 子供 200円 AM8:30-PM17:00