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10何年ぶりのバリ。
ここには、ゆったりとした 風を感じる時が流れています。
地球の歩き方・バリ特派員 プトゥ・ヒロミさんのバリブログを拝見して
又、バリに行きたいと思っていました。
この景色に流れて来るのはガムラン音楽。
それは何処か祇園祭のお囃子の音色にも似た、独特の旋律。
僕の仕事は和のデザインです。
今から10年以上前、僕はバリで和のデザインの指導をしていました。
僕が10年以上前、バリ島に行っていたのは、ここでしか描けない
細密絵(細かな絵)を描いて製品へとする事でした。
ウブドと言うエリアには、バリアートに代表される
アーティストのエリアがあります。
そこの才能溢れる絵描きさんに、日本の伝統模様やデザインを伝え
商品化へとつなげていました。
その後、2000年に入ると国内景気の後退と、二度のバリ島爆弾テロ事件
(2002年)(2005年)の影響を受けて
バリでの仕事は終息して行きました。
今、思い出しても言葉や気候の違い・・・・
文化やしきたりの違う中での日々は、懐かしく浮かんで来ます。
久しぶりのバリ。
美しい緑とアートな世界は、変わらずに迎えてくれました。
バリの季節は、乾季(5~10月)と雨季(11~4月)の二つがあり
現在は乾季へと入っています。
昼間は、強い陽射しでプールでも泳げますが、
夕方から夜は、泳ぐのも寒いです。
10何年ぶりのバリ。
ガムランの旋律と美しい緑に心身共に癒されました。