• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

嵐山とは何処?嵐山とはここ。。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2015年11月11日
公開日
2015年11月11日
AD

早朝の嵐山。

朝晩の冷え込みで、日一日と紅葉が進んでいます。

渡月橋から、渓谷沿いの道へ自転車を走らせます。

道は山沿いを進むと共に坂道が続きます。

坂道を越えると、広がりのある岩場の所に出ます。

ここには大きな一本楓があります。

毎年見に来ている、大きな一本楓。

数年前までは見事な紅葉を見せてくれていました。

しかし、2013年九月に来た、

台風の水害で根元を痛められたのか、それ以来・・少し元気がありません。

来た道を戻って対岸へ。

色付いた山々が朝の光に浮かび上がっています。

嵐山とは何処をさして嵐山なのかと、問われる事があります。

「嵐山」とは渡月橋を中心とした観光エリアの総称を指しています。

厳密な地名で言えば渡月橋の南岸が嵐山地区、北岸は嵯峨地区となります。

嵐山の名の由来は諸説あり「日本書紀」に記載された

言葉から伝わって来ている説や、別の説では愛宕山から吹き下ろす

「愛宕おろし」に桜や紅葉が嵐のように散らされるところから、

嵐山と呼ばれる説もあります。

嵐山の、春は桜。

秋の日には紅葉。

そうそう・・芭蕉さんは、梅雨から夏にかけての嵐山を

「六月や 峰に雲置く 嵐山」と詠まれました。

嵐山の紅葉。

いよいよ色付いて来ます。

トップへ戻る

TOP