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フランスで行われているUEFA欧州選手権「EURO2016」も決勝トーナメントになり、さらに盛り上がりを見せています。特にフランス戦がある日は、パリっ子の一喜一憂の声が街中に響きます。EURO2016は4年に1度、W杯の間の年に行われます。チケットはほぼ売り切れていますが、チケットなしでも楽しめるパブリック・ビューイング「FANZONE(ファンゾーン)」で、EURO2016を体感できます。
場所はエッフェル塔の前に大きく広がる芝生広場シャン・ド・マルス。ここがパブリックビューイングとして開放されています。試合が開催される日には、巨大なスクリーンで大勢のファンと観戦できる仕組みです。EURO2016期間中はエッフェル塔にもボールが吊るされ、サッカー一色になっています。
入口ではテロ警戒のため荷物検査と身体チェックが行われます。周囲にも多数の警察車両と警察官が目を光らせます。
FANZONEだけでなく、市内のパブなどでも連日ファンが盛り上がっています。今年のパリは、例年と異なり6月に入っても曇りや雨の日が続きました。最近はようやく晴れ間も多く出るようになってきましたし、晴天の中、4年に1回のイベントを各国のサッカーファンと楽しんではいかがでしょうか。