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花の寺・法金剛院。紫陽花と蓮が咲いています。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2016年6月29日
公開日
2016年6月29日
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JR花園駅近くの「法金剛院」。

寺院は関西花の寺、第十三番霊場。

境内には四季毎に、美しい花が咲きますが、

今は紫陽花と蓮が見頃を迎えています。

法金剛院は、唐招提寺に属する律宗の寺院です。

平安時代の貴族・清原夏野が山荘として営んだのが始まりで、その後双丘寺と称され

境内には沢山の花が植えられました。

沢山の花が咲く事から、この地域一体の地名「花園」と言う名の由来にもなります。

庭園は回遊式庭園で、花々を見ながら

池の周りを廻って行きます。

今の時期の池は、蓮の葉で埋め尽くされています。

蓮の花は睡蓮と同じく水生植物ですが、水面に花を浮かべる睡蓮と違って

茎を高く伸ばし花を付けます。

仏の教えでは、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池と例えられているそうですね。

蓮の花は、朝早く開き 夕方には閉じ

花の開閉を3回繰り返して、4日目に花びらが散るそうです。

「蓮は泥より出でて 泥に染まらず」。

花の寺・法金剛院。

紫陽花と蓮が見頃です。

《法金剛院》

◎ 京都市右京区花園扇野町49 時間 9:00~16:00

◎ 料金 500円

◎ JR嵯峨野線「花園駅」から徒歩3分

◎ 駐車場有

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