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サイクリングイベント「北海道スイーツライドin北&中そらち」と廻った空知エリア・秋の風景

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2016年10月12日
公開日
2016年10月12日
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2016年9月25日、北海道空知の北部・中部エリアを舞台に

開催したサイクリングイベント「北海道スイーツライドin北&中そらち」。

一行を抜きつ抜かれつで、仲秋の北・中空知を車で回りました。

"2016 Hokkaido Sweets Ride in North & Middle Area of Sorachi"

今回のスイーツライド、ショートコースが約61km、

ミドルコース約77km、ロングコース約100Kmのコースです。

"Pastoral course as a long course of Hokkaido Sweets Ride"

田園景観を楽しみながらのロングコース(滝川⇒新十津川⇒雨竜⇒

妹背牛⇒北竜⇒沼田⇒深川市⇒滝川)を追ってみました。

"Rice field with grey starlings just before the harvest in Takikawa City"

スタート地点の「滝川ふれあいの里温泉」を出発して間もなく

一面の田園地帯に入ります。

ムクドリ(多分)がたくさんいました。

"Rice field in Takikawa City"

曇りがちだった空が明るくなってきました。

日が照ると、稲穂は一層金色に輝いてきます。

(写真は刈り取ったあとですが…)

変化に富んだ秋の空。

光の加減で景色の表情が変わるのも見どころです。

サイクリストたちが駆け抜けていきました。

スタートからまだ40分。

手を振って応えてくれる人がたくさんいました。

スタートから約1時間。最初のエイドスポット直前のサイクリスト。

この後、エイドで水分を補給したり、楽しみなスイーツが待っています。

"First rest station in Moseushi Town of this cycling tour"

北海道スイーツライド、ロングコース最初のエイドは、

サイクリストたちも驚きの声を上げたフルーツ三昧のおもてなし。

"Local-fresh fruits, sweets and drink for cyclists of this tour"

農産物のみならず、地元、大黒屋菓子舗さんのできたて人気スイーツや、

さらなるフルーツが届きました。

妹背牛エイドとなった「妹背牛町農産加工センター」横には

農産物直売所「SUN工房あぜみち」があります。

今シーズン最後かもしれないフレッシュな「ゆでとうきび」が

1本130円で売っていました。

先までぎっしり実が詰まった「ゴールドラッシュ」は、

ゆでたて熱々で、劇的に甘いとうきびでした!

"Hokuryu Bridge over the River Uryu on the border of Moseushi Town and Uryu Town"

妹背牛町と雨竜町の境界を流れる雨竜川。

「北龍橋」でサイクリストを待ち受けます。

妹背牛エイドでごちそうをたくさん補給し、

意気揚々と駆け抜けるサイクリストたちです。

"In the town of sunflower, Hokuryu Town"

北竜町は「ひまわりの町」として知られ、

町のあちこちにヒマワリのモチーフを見ることができます。

"Roadside Station in Hokuryu Town, Sunflower Hokuryu"

次のエイドは北竜町の道の駅「サンフラワー北竜」。

"Local specialty in Hokuryu Town, Sunflower Ice cream and Soybean Ice cream"

こちらでは「ひまわり」か「幻の黒千石」(大豆)の

どちらかのアイスクリームがふるまわれました。

ひまわりアイスは、芳ばしいヒマワリの種が

アイスクリームに練り込んであるそうです。

北竜町のエイドから少し走ると丘陵地帯に入ります。

その入り口は稲穂が実っています。

そして広い空。

そこへ元気なサイクリストたちが次々と登場します。

こちらは北竜町の丘をのぼったところ。

夏には周りはヒマワリ畑だったようですが、

シーズンオフで刈り取られていました。

シンガポールからヒマワリ目当てにやってきたという二人組が

ヒマワリを刈り取った広い畑を見渡しながら残念がっていました。

ちなみに夏の北竜町は、このような↑ヒマワリ畑があちこちで見られます。

こちらはスイーツライドのショートコースとミドルコースの舞台になった砂川市にある

革製品の工房ソメスサドルの前でみつけた秋の風物詩。

ゴールはスタートと同じく「滝川ふれあいの里温泉」。

風がとても強く、ゴールの予定時間を過ぎて到着するグループもありましたが、

子どもを含むサイクリストたちは「お腹一杯!」と元気に戻ってきました。

そして最後もスイーツをいただけるそうです。

それも「北菓楼」のお菓子!

あれもこれも、おいしいスイーツばかりです。

砂川市に本社がある「北菓楼」が協賛のスイーツライド、

最後まで楽しみがいっぱいです。

そろそろ雪虫が飛び始めたので、自転車シーズンは終わりを迎えますが、

北海道の春・夏・秋は楽しいサイクリング企画も各地で実施しています。

広い北海道を走るサイクリングツアー、ぜひ参加してみてください。

かわいいヘルメットのサイクリストが写真撮影に応じてくれました。

日ハムファンで昨年もスイーツライドに参加したという方と

旭川から参加のゆるキャラ「あさっぴー」ヘルメットの方。

今年はサイクリングイベントの追っかけを2度させてもらいましたが、

改めて北海道の大地と空とおいしい食べ物を実感。

サイクリングを始めようかと思ったイベントでした。

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