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バスク地方の若者がお祭りのときに飲むお酒の定番はKalimotxoカリモチョ。
赤ワインをコカコーラで割った飲み物で、Rioja Libreリオハ・リブレとも呼ばれています。
そのカリモチョを考案したのはビルバオ近郊の街、AlgortaアルゴルタにあるPuerto Viejoプエルトビエホ(バスク語でPortu Zaharraポルトゥサアラ)のお祭りに参加していた若者たちだと言われています。
その「発祥」というのがいつもややこしく、いろいろな説があるのですが
このカリモチョが生まれたのは1972年です、たぶん。
暑くて暑くて赤ワインに氷とコカコーラを入れてみた!っていうのがカリモチョ誕生秘話!?です、たぶん。
他にも売上げを上げるためにコーラと混ぜたという説もありますが、
これだけ現在まで若者に支持されているというのは凄い発明ですよね!
安ワイン限定です。
そんなカリモチョ発祥の地Puerto Viejoプエルトビエホはビルバオから地下鉄で30分弱のAlgortaアルゴルタ駅から
歩いて5分くらいのところにあります。
小さな港ですが
ここから海岸沿いを40分くらい歩くと、世界遺産のビスカイア橋に辿り着けますので
天気のいい日はここから歩いて行くのもお勧めですよ!
バスクのどのバルでもカリモチョを飲むことができますので
興味のあるかたはお試しくださいね。