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当尾の里。浄瑠璃寺の紅葉。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2016年11月14日
公開日
2016年11月14日
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13日、京都府木津川市加茂町の浄瑠璃寺へ紅葉を訪ねに行きました

浄瑠璃寺の創建は、平安後期の西暦1047年。

境内に広がる紅葉の世界に、ただただ見入ってしまいます。

浄瑠璃寺のある当尾地区は、京都府の南端で

奈良県と境を接する位置にあり、古寺や鎌倉時代の石仏が点在していて

石仏を訪ねるハイキングコースとしても人気があります。

当尾の里は、行政的には京都府に属しますが、浄瑠璃寺から1km進めば奈良県です。

この地域は古くから南都(奈良の別称)の影響を強く受けてきて、世俗化した奈良仏教を憂う

僧侶が草庵を結び、それがやがて寺院となり「塔」の屋根が建ち並んだ事から、

「当尾(とおの)」と呼ばれるようになったそうです。

境内には阿字池を挟んで、左手に朱塗りの三重塔(国宝)、

右手に九体阿弥陀堂が向かい合っています。

浄瑠璃寺の境内は散策自由。(本堂堂内は有料)。

ここには、京都とも奈良とも違う

時の流れと紅葉の世界が広がっています。

ぺージラストは、三重塔と紅葉。

《浄瑠璃寺》

〇所 〒619-1135 京都府木津川市加茂町西小札場札場40

〇アクセス JR「加茂駅」より徒歩約1時間9分。または、コミュニティバス当尾線

「浄瑠璃寺前」下車すぐ。

JR・近鉄奈良駅からは急行バス 「浄瑠璃寺」下車すぐ。

〇駐車場有 300円

〇拝観料 境内無料。

本堂への入場のみ有料。

〇開門時間 9:00~17:00(12月~2月は10:00~16:00)

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