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梅田に来ると、梅田阪急のショーウインドウを見るのが楽しみです。
ショーウインドウは、縦5メートル×横7メートルが7個。
1月の今は、初春を彩る「いけばな」。
ウィンドウは嵯峨御流75人の華道家の方達が、いけられているそうです
まずは、「祝」。
紅白の花器に、紅梅と白梅の
素晴らしい、いけばなの作品です。
続いてのウィンドウは、「野」。
竹と南天。厳かな新春が表現されています。
「界」。
中央に日の出を配置し、それぞれの枠に
いけばなが活けられています。
次のウィンドゥは「龍」。
松の枝ぶりと金色の玉。
白は雲海でしょうか。
続いて、「雅」。
雅な花車です。
説明文には・・・・
「平安時代、高位高官の乗り物であった御所車。
白川の里に別荘を構えた嵯峨天皇の曾孫が里に咲く色とりどりの花で御所車を飾り、
嵯峨天皇に献じたという故事にちなんだ。
御所車の屋形部分を取り去り、その中に器を置きいれるこの設けも御所車と呼ばれる。」
続いて「酉」。
なるほど。。。
伊藤若冲の軍鶏図も浮かんで来ました。
ラストは、「曙」。
美しい彩りの中にいけばなの世界が広がっています。