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新選組を思う「壬生寺」の桜。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2017年4月6日
公開日
2017年4月6日
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桜咲く壬生寺。

壬生寺は正暦2年(991)年に創建された律宗の寺院。

本尊は延命地蔵菩薩。

歴史ファンには、「新選組ゆかりの地」として知られている壬生寺。

山門を入ると右手に紅八重桜、参道をまっすぐ歩いて本堂横には明星桜を見ることができます。

新選組ゆかりの寺院。壬生寺。

境内は、新選組の兵法の訓練場として使用されたり、

沖田総司が子供達と鬼ごっこをして遊んでいたという逸話も残っています。

新撰組は壬生の地で、文久3年(1863年)に結成しています。

幕末の荒れる京の治安を守る為に、新撰組は活動を始めますが、

急造した組織であり、考え方も違う事から、

全体のまとまりは良くなかった様です

主だった方達の文久3年での年齢は・・・・

近藤勇 1834年生まれ 29歳

芹沢鴨 1827年生まれ 36歳

土方歳三 1835年生まれ 28歳

沖田総司 1844年生まれ 19歳

新撰組が活動した期間は、五年程との事。

時代は、幕末の動乱期であり倒幕派と幕府側との対立が激化し、

池田屋事件や寺田屋事件など、多くの事件が起こりました。

境内にある壬生塚には、近藤勇の胸像があり

新選組隊士11人の墓標が建っています。

桜咲く壬生寺。

激動の時代を駆け抜けた新選組を思いました。

《壬生寺》

〇所 京都市中京区坊城通仏光寺上る

〇電話番号 075-841-3381

〇拝観時間 8:30~16:30拝観料境内拝観無料、壬生塚・歴史資料室200円

〇アクセス 市バス「壬生寺道」下車徒歩約5分

〇HPアドレス http://www.mibudera.com/

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