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日本からヒーリングを施行されている女性がいらっしゃり、その女性と贅沢な2日間を過ごしました。その2日目。
フォーメンテラ島へ行きました。
3月~4月のフォーメンテラ島はとても静かでとても美しいので、実は今年に入ってこれで3回も訪ねています。
3回の観光を少し混ぜて、島をご紹介しましょう。
シーズン前でまだレンタカーオフィスがほぼ全て閉まっていたので、イビサから車をフェリーで持っていきました。
イビサ港からフォーメンテラ島サビナ港まで、高速船で30分、フェリーで1時間かかります。でも車を持っていくと、引き取り、返却の時間が省けるので、時間のロスは感じられません。
先ず目指したいのは高台Molaにある展望台(紫色の矢印)。そこから島の70%を見ることができます。
展望台に行く前に、その手前右手に広がるMijorn(ミジョーン)ビーチと、左手、漁師の船着き場のあるEs Caló(エス・カロ)に寄り道しました。
ミジョーンビーチです。
エス・カロ。水が最高に綺麗。
展望台に到着。シーズン中は展望台(El Mirador/エル・ミラドール)という名のレストランです。遠くにエス・ベドラ島が見え、なぜか嬉しくなるのが不思議。
山の中腹にある展望台を後に、一本道を真っ直ぐ行くと島の東の端にあるMolaの灯台に着きます。
「80日間世界一周」や「海底2万里」を書いたフランス人作家、Julio Verne(ジュール・ヴェルヌ)がこの地でインスピレーションを得て「Hector Servadac(ヘクトル・セルヴァダック)」(1877)を執筆しました。それを記念して建てられた碑があります。
「海底2万里」はネモ船長、ディズニーシーのアトラクションというと心当たりのある人が多いと思います。
天然記念物に指定されている緑色のトカゲ。
フォーメンテラ島でランチというと、海を見ながら食べるものだと思っているのに、海辺のお店はまだシーズンオフで閉まっていました。そこでここ。Pilar村にある地元の人で賑わうお店に。
イチジクとクルミと山羊のチーズのサラダ
魚の日干しとトマトのサラダ
ロブスターのリゾット
食後は島の景色を楽しみながら、次は南の端にあるBarbaria灯台まで。
灯台の近くには先史時代の石の遺跡が幾つかあります。
バルバリア灯台の手前を左に曲がるとディフェンスタワーに行けます。
バルバリア灯台。フォーメンテラ島最南端にある灯台です。いつもキラキラしていて綺麗なんです。
すぐ右横に洞窟があります。梯子を伝って下りて洞窟を抜けると海が見えます。
灯台を後にし、大好きなIlletes(イジェテス)ビーチと、その隣りのLlevante(レバンテ)ビーチに向かいました。
イジェテスビーチとレバンテビーチは細長い半島の左側と右側。半島の先で隣り合わせになります。そこまで歩いてきました。
ビーチの入り口に、料金所があります。入る車の数を減らす目的もあり、シーズン中は入場料を払います。
フォーメンテラ島にも塩田があり、その塩を砕くのに使った風車があります。その横を右に曲がると、レバンテビーチに着き、風車側の海がイジェテスビーチです。
レバンテビーチ
レバンテビーチとイジェテスビーチが交わるところ
イジェテスビーチ
ゆっくり遊んで帰ってきました。
3月のイビサの近海、イルカに出逢うかもしれません。綺麗な海、護っていきたいですね。
フォーメンテラ島への定期船:
Balearia: https://www.balearia.com/es/rutas-y-horarios/ibiza-formentera
Trasmapi: http://www.trasmapi.com/?gclid=CPeG-e-xqtMCFVcz0wodGVkIDA
Aquabus: https://www.aquabusferryboats.com/es
イビサの風: fumie@ibiza-sekaiisan.com