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今、西本願寺では「西本願寺 花灯明」として夜間特別拝観が行われています。
《5/9(火)~5/16(火) 、5/24(水)~5/31(水) 19:00~21:30》
西本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山。山号は龍谷山(りゅうこくざん)。
京都駅からも近く、京都駅から徒歩で10分ほどの距離。
正面に見える御影堂は、西本願寺最大の建物で、1636年(寛永13)に再建されました。
東西48m、南北62m、高さ29m。
外陣の畳の枚数は441枚で1200人が一度にお参りできます。
現在行われている、花灯明の催しは大谷光淳氏が平成26年6月に門主に就任したことを広く周知する
「伝灯奉告法要」を記念した行事です。
今回の夜間拝観では、書院もライトアップされていて、
襖絵や天井画、欄間に彩られた金色が、美しく浮かび上がっています。(書院内は撮影禁止)
「花灯明」に浮かび上がる、西本願寺の文化財群。
あまりの素晴らしさに、感動しました。
特別拝観では、その美しさから眺めていると日が暮れてしまうという
国宝の唐門もライトアップされています。
そして何より・・・・
夜景に浮かび上がる飛雲閣が最高でした。(通常非公開)
飛雲閣は、三層の楼閣建築で国宝。
金閣寺、銀閣寺と共に京都三閣とも呼ばれ、
豊臣秀吉の造営した聚楽第(じゅらくだい)の遺構と伝えられています。
こちらは、飛雲閣横の黄鶴台。
飛雲閣から渡り廊下で繋がっています。
客人をもてなす時は舟入の間から舟で入るそうです。
続いて重文の梵鐘。
毎朝5時半に梵鐘が鳴り響き、西本願寺の門が静かに開きます。
ラストは再び飛雲閣。
期間限定「西本願寺 花灯明」。
見応えのある、圧巻のライトアップです。
《西本願寺 花灯明》
〇住所 〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下ル」。
〇期間 5/9(火)~5/16(火)
5/24(水)~5/31(水)
〇時間 19:00~21:30。
〇アクセス バスは・・・
JR・近鉄 京都駅より
京都駅 市バス『京都駅前』より9番,28番,75番に乗車、『西本願寺前』で
下車。
〇阪急電車は・・・・
河原町駅 市バス『四条河原町』より207番に乗車、『島原口』で下車。
大宮駅 市バス『四条大宮』より18番,71番,206番,207番に乗車、
『島原口』で下車。
〇HP http://www.hongwanji.or.jp/dentou/info/001999.html
※参拝・拝観には整理券が必要です。
※17:30より受付にて整理券並びに記念品を配布。
(受付けは、唐門のある北小路通り)。