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青空広がる西寺(さいじ)跡。
平安京の時代、ここには東寺と並ぶ大きな寺院、「西寺」がありました。
↓写真は、平安京の復元模型。(京都アスニー)
中央に真っすぐに伸びるのは、朱雀大路(幅約70m)。
画面下の平安京入口の羅城門の左右には、「東寺」「西寺」が建っていました。
二つの寺院「東寺」と「西寺」は、左右対称で、ほぼ同じ大きな寺院だったそうです。
東寺は、現在も連日沢山の参拝の方で賑わっていますが
西寺は今はありません。
西寺が建てられたのは、平安遷都とほぼ同じ頃の796年。
しかし早くから衰え、五重塔も天福元年(1233年)に焼失。
以後、再興される事は、なかったそうです。
西寺跡は現在「西寺児童公園」となり、
丘の上には、「史跡 西寺跡」の石碑が立っています。
今、スマホアプリ「AR西寺・羅城門」をダウンロードして、この辺りに来ると
平安京の羅城門や西寺が、当時の建築の再現画像で楽しめます。
スマホのカメラを向けた先には、かつてあった建物が表示されます。
これは、羅城門。
こちらは西寺。
スマホアプリ「AR西寺・羅城門」で想像する平安京の世界。
その時代・・・・ここには、
どんな時が流れていたのでしょうか。
《西寺跡》
〇所 京都市南区唐橋西寺町
〇アクセス 京都市営バス 西寺前下車3分。
JR西大路駅から、徒歩15分位。
《スマホアプリ》
〇AR西寺・羅城門