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明日を見つめる子供たちの瞳・京都「人形作家・森 小夜子さんの世界」。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2017年9月4日
公開日
2017年9月4日
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嵐山から嵯峨野を歩きますと、二尊院、落柿舎、常寂光寺、と由緒ある寺院が続いています。
常寂光寺からすぐ近くのカフェ・アイトワさん。

《》

アイトワ
住所〒616-8396右京区嵯峨小倉山本町1(常寂光寺からすぐ近く。)
アクセス
JR山陰本線・嵯峨嵐山駅から徒歩。約20分嵐電嵯峨駅から徒歩。約20分阪急嵐山線嵐山駅から徒歩。約30分嵯峨野観光鉄道トロッコ嵐山駅徒歩4分。

カフェ・アイトワさんのアイトワとは

「愛とは?」「愛と環」「愛永遠」の三つの意味を込めた言葉から来ているそうです。

ここはカフェと共に、カフェのオーナーであり
人形作家の森 小夜子さんの人形教室とギャラリーを見学させて頂けます。

ギャラリーへの見学は、カフェでお好みの「人形のポストカード」を、
1人3枚(300円)買い求めると入れます。
コーヒーを頂いた後、ギャラリーを見学させて頂きました。

工房二階のギャラリー。

人形さん達の神秘的な表情に見入ってしまいます。

しっかりとした意思と未来を見つめる子供達の瞳。

細部にまで入念に作られた服。

衣装デザインが実に素晴らしいですね。

語り掛けて来る人形さん達。
それは、人形さんに託された社会におくる
メッセージなのかも知れません。

「いつか鳥のように」

戦乱の中で生きるアフガニスタンの少女に思いをはせた作品集でした。
あれから11年。戦火は地球上に広がるばかり。
いったい、私たち大人はなにをしているのか。
民族や宗教の壁をこえて、みんな仲良くできないものでしょうか。
せめて子どもたちには、「心の翼をひろげて」、
未来へと自由にはばたいてほしい。

この願いを、アイトワ、愛永遠、愛と環で生まれる人形に託します。

(2015年6月・京都文化博物館で開催時の言葉から)

今も中東やシリアでは、多くの人が亡くなられ難民の流出が続いています。
また日本の隣国からは、核実験やミサイル発射が続いて非常に危険な状態が続いています。
大人はなにをしているのでしょうか・・・・・

真っ直ぐに見つめる少女達の瞳に
地球や自然や未来の事を思いました。

第22回森小夜子人形教室展

住所
京都文化博物館5階(〒604-0001京都府京都市中京区三条通り高倉上ル)
日時
9月15日(金)~18日(月・祝)入場無料10:00~18:00(最終日は17:00まで)
交通アクセス
(1)阪急京都線烏丸駅から徒歩で、約20分(2)JR京都駅から市バスで(堺町御池下車)約5分。(3)地下鉄烏丸線烏丸御池駅から徒歩、約5分。
お問い合わせ
075-881-5521(人形工房アイトワ)※人形作家・森小夜子さんの言葉、お借りしています。
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