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北海道では10月17日、とうとう釧路で初雪を観測しました。
例年より早い日にちで、また、道北の旭川などより早く初雪が降ったことでも
例年にない初雪の知らせがかけめぐった2017年10月17日の北海道です。
札幌では、夜から降り始めた雨がみぞれ交じりに変わりました。
"Unchained bakery near SHIROI KOIBITO PARK"
冬の寒さが駆け足でやってきた札幌ですが、そんな季節でも
ホットな気分になれるおいしいパン屋さんを1件ご紹介します。
札幌市西区の住宅街にある「アンチェインドベーカリー」。
当初、友人の紹介で行ってみたお店です。
"Baguette UNCHAINED"
最初に訪れたとき、何より期待していたのは、
「ハード系のパンがおいしい!」という口コミ情報の真意。
小さなお店には、所狭しと芳しい香りのパンが並ぶ中、ありました!
「バゲットUNCHAINED」(230円)。
その後、何度も足を運ぶことになりました。
小麦の香りと味がしっかりするパンに魅了されたからです。
パンの名前にお店の「アンチェインド」をつけており、
アンチェインドベーカリーさんイチオシの自信作ということが見受けられます。
"Baguette pizza with colourful vegetables"
さらに嬉しいのは、バゲットを使った調理パンの種類があることです。
フレッシュ感あふれる野菜がたっぷり乗っていて、
バゲットとホットサラダを食べているような満足感です。
"Petite baguette with cookies and vanilla cream"
スイーツ系のバゲットもこの通り。
「クッキー&バニラクリームサンド」。
プチバゲットの旨味を噛みしめながら味わうクッキー&バニラクリーム。
このパンに限りませんが、クセになります。
"Rye breads with grain and dried fruits"
穀物たっぷり、ドライフルーツたっぷりのライ麦パンもあります。
"Rye bread with dried fruits"
生地の味にバランスよくたっぷり入ったドライフルーツ。
やさしい甘味があとを引くおいしさです。
そして北海道産小麦に北海道産ライ麦を30%加えた
北海道産のライ麦パン(300円)です。
そしてハード系等だけではなく、定番人気のパンやデニッシュ・ペストリー、
調理パン、季節限定パンなど、種類が豊富です。
パンの味と種類、お店のスタイルが地元・遠方双方からお客さんが訪れている
人気の秘密のひとつだと、訪れるたびに感じます。
訪れるたび、欲しいパンが多くて目移りするので、
あるときは、アンチェインドベーカリーさんのパンで
パーティーをしたこともあります。
念願が叶い、思う存分、たくさんの種類のパンを食べることができました。
"House blend coffee, UNCHAINED BAKERY"
アンチェインドベーカリーブレンドのドリップコーヒー(102円)もあります。
(デカフェは121円)。
旅のひと時、北海道産小麦のおいしいパンとコーヒーを楽しみつつ、
ホテルの部屋で景色を観ながらゆったりとした時間を過ごすこともまた
一興かもしれません。
"Salty bread chips with olive oil"
最後に、こちらはワインが進む商品。
「塩&オリーブオイルのチップス」(120円)
北海道ワインとの相性も抜群です。
先にも書きましたが、とても人気のお店で、
オープンの10時から30分も経たないうちに、お客さんが続々といらっしゃいます。
閉店時刻を待たずに売り切れになることもしばしばなので、
ぜひ、早めに(できれば午前中をめがけて)行ってみてください。
(ちなみに第1・第3火曜日は混み具合が軽減するそうです。)
人気の観光スポット「白い恋人パーク」からも徒歩圏内です。
ぜひ、立ち寄ってみてください。
UNCHAINED bakery(アンチェインドベーカリー)
札幌市西区宮の沢2条1-11-10
TEL: 011-312-0401
営業時間: 10:00~17:00(商品がなくなり次第閉店)
定休日: 毎週水曜/第2・第4火曜
駐車場: 有り
アクセス
・地下鉄東西線「宮の沢駅」5番出口より徒歩約6分(約400m)
・JRバス・中央バス「西町北20丁目」停留所より徒歩約3分(約270m)
・「白い恋人パーク」より徒歩約8分(約630m)
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