キーワードで検索
今日から12月ですね。晩秋の大原に向いました。
大原へは、京都市内から八瀬から大原に続く道、若狭街道(鯖街道)を通って行きます。
この時期、若桜街道沿いの山々は美しく紅葉しています。
三千院の門前町では、小彼岸桜が咲いていました。
三千院前を通って宝泉院へと向かいます。
坂道を降りて、勝林院から少し左に入ると宝泉院。
客殿に入ると、目の前に額縁庭園の眺めが広がります。
オープンエアーの客殿からは大原の大気が伝わって来ます。
「この寺の 竹の枝間を うちこして 吹き来る風の 音の清さよ」
目の前に広がる庭園の名は、盤垣園(ばんかんえん)
「立ち去りがたい」と言う意味だそうです。
晩秋の大原・宝泉院。
まさしく「立ち去りがたい」景色が広がっています。
《宝泉院》
〇 京都市左京区大原勝林院町187
〇 拝観料 一般800円 (お抹茶・和菓子付き)
〇 拝観時間 : 9:00~17:00