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湯ノ花温泉共同浴場 “湯めぐり”

bill

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福島特派員

更新日
2017年12月27日
公開日
2017年12月27日
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前沢の曲屋集落を後にし、湯ノ花温泉へ立ち寄ってみました。

湯ノ岐川沿いにある小さな温泉郷で、約700年の歴史を持つ舘岩地区の名湯です。

いずれも、ひなびた雰囲気が温泉ファンから高い支持を得ています。

共同浴場は4か所あり、200円の共通入浴券で湯めぐりが可能です。

今回は、星商店前の駐車場を起点に徒歩で巡りました。

こじんまりとしていますが、しいて言えば「湯端の湯」が若干離れています。

今回は「天神の湯」~「湯端の湯」~「弘法の湯」~「石湯」の順です。

(温泉街中心部にある星商店前の案内板)

湯めぐり中に持参する共通入浴券は、最後に入浴した共同浴場のチケットボックスに入れます。

【天神の湯】※混浴

かなり熱めの湯ですが、小さい方の浴槽は適温です。

続いて、駐車場からは徒歩で7~8分の「湯端の湯」へ。

途中、湯ノ岐川に見られる甌穴。この付近は、岩床が続いています。

湯ノ岐川に注ぐ支流に掛かる「白糸の滝」です。

【湯端の湯】※男女別湯

男湯の様子

サッパリとした印象の泉質で、丁度いい湯加減です。

因みに、地元の方専用の浴室もあります。

同じ道を駐車場へと戻り、続いて「弘法の湯」へ。

【弘法の湯】※男女別湯

こちらは他の共同浴場とは趣が異なります。

ロッカーやシャワーも設置されており、ひなびた雰囲気が苦手な方でも楽しめます。

入口にある高野槙

かつて、和歌山県の高野山から移植されたものとのことです。

扉を開けると、明るく開放的なロビー兼ロッカールームとなります。

男湯の様子

シャワーは2基。お湯は柔らかく、こちらも適温です♪

弘法の湯を出て、駐車場から湯ノ岐川沿いへと下りて行きます。

湯ノ岐川に掛かる橋を渡ります。

橋の上から、左岸に建つ石湯を望みます。

【石湯】※混浴

雪で分かり難いですが、建物が手前にある大岩の一部を包んでいます。

脱衣スペースから、石をくり抜いた湯舟と大岩です。

源泉は2つでしょうか?

かなり熱いお湯が2ヶ所から流れ込んでいます。

衝立を挟んで川側の小さな浴槽↓

小さく浅いのですが、こちらは適温です^^;

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