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湯ノ岐川沿いにある小さな温泉郷で、約700年の歴史を持つ舘岩地区の名湯です。
いずれも、ひなびた雰囲気が温泉ファンから高い支持を得ています。
共同浴場は4か所あり、200円の共通入浴券で湯めぐりが可能です。
今回は、星商店前の駐車場を起点に徒歩で巡りました。
こじんまりとしていますが、しいて言えば「湯端の湯」が若干離れています。
今回は「天神の湯」~「湯端の湯」~「弘法の湯」~「石湯」の順です。
(温泉街中心部にある星商店前の案内板)
湯めぐり中に持参する共通入浴券は、最後に入浴した共同浴場のチケットボックスに入れます。
【天神の湯】※混浴
かなり熱めの湯ですが、小さい方の浴槽は適温です。
続いて、駐車場からは徒歩で7~8分の「湯端の湯」へ。
途中、湯ノ岐川に見られる甌穴。この付近は、岩床が続いています。
湯ノ岐川に注ぐ支流に掛かる「白糸の滝」です。
【湯端の湯】※男女別湯
男湯の様子
サッパリとした印象の泉質で、丁度いい湯加減です。
因みに、地元の方専用の浴室もあります。
同じ道を駐車場へと戻り、続いて「弘法の湯」へ。
【弘法の湯】※男女別湯
こちらは他の共同浴場とは趣が異なります。
ロッカーやシャワーも設置されており、ひなびた雰囲気が苦手な方でも楽しめます。
入口にある高野槙
かつて、和歌山県の高野山から移植されたものとのことです。
扉を開けると、明るく開放的なロビー兼ロッカールームとなります。
男湯の様子
シャワーは2基。お湯は柔らかく、こちらも適温です♪
弘法の湯を出て、駐車場から湯ノ岐川沿いへと下りて行きます。
湯ノ岐川に掛かる橋を渡ります。
橋の上から、左岸に建つ石湯を望みます。
【石湯】※混浴
雪で分かり難いですが、建物が手前にある大岩の一部を包んでいます。
脱衣スペースから、石をくり抜いた湯舟と大岩です。
源泉は2つでしょうか?
かなり熱いお湯が2ヶ所から流れ込んでいます。
衝立を挟んで川側の小さな浴槽↓
小さく浅いのですが、こちらは適温です^^;