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北海道・層雲峡温泉「層雲閣グランドホテル」(層雲閣MOUNTAIN RESORT 1923)で氷瀑まつり・花火鑑賞

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2018年2月6日
公開日
2018年2月6日
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層雲峡氷瀑を見るに当たり、「層雲閣グランドホテル」に宿泊しました(2022年に屋号を層雲閣MOUNTAIN RESORT 1923に変更)。

黒岳の麓、山間にある層雲峡温泉。
キンと冷えた空気の中で見る景色は、一層きれいに目に映ります。

広いロビーには、ウェルカムドリンクのコーヒーがあり、寒い外からホテルに入るとすぐに熱いコーヒーで体を温められます。

エントランス正面には「層雲峡氷瀑まつり」のポスターも。

チェックインをしてエレベーターに乗ると、エレベーターカーペットのかわいらしさに目が留まりました。
こちらのホテルのマスコットキャラクター「閣ちゃん」です。

今回は10階の客室です。

洋間と和室の二間で広い!

部屋のクローゼットにも閣ちゃんを発見。

部屋の窓から見える雪に覆われた景色が絵画のようです。
この日はお昼に札幌から「氷瀑湯めぐりライナー号」で層雲峡に向かい、16時頃に到着したので、部屋に荷物を降ろすと待ちきれず、早々に氷瀑まつり会場へ行きました。
その後、夕食はホテル内レストラン「ボンジュール」での「層雲閣流バイキング」へ。

レストラン入口では、テーブルナンバーを指定してくれるので、広い店内に入ってから席を探す必要はありません。

北海道ならではのお寿司やズワイガニ食べ放題などもありますが、気になったのは、地酒「神川」の酒粕を使った料理です。写真↑は「道産野菜の粕汁」。

「インカのめざめ酒粕グラタン」

「神川さん"クイーンサーモン"の粕味噌焼き」
酒粕料理が6品も並んでいます。

層雲峡温泉がある上川町の隣、愛別町は、北海道では"きのこ"栽培で有名な町です。
写真↑は「愛別産"大なめ茸"の三升和え」。
大きななめ茸、三升和えのおいしさに驚きました。
ご飯はもちろんですが、お酒と一緒にいただきたいお味でもありました。

「上川産そば粉使用 自家製十割そば」
最近は、のど越しがよい十割そばをどきどき見るようになりました。
十割そばは、ここでも人気メニューのひとつのようです。

鍋も好きな具材、出汁をお好みで選べる"ビュッフェ"形式です。
具材は野菜や魚、肉、出汁も醤油味と味噌味の2種と種類が豊富で、鍋を一層楽しめそうです。

天ぷらの舞茸も愛別町産。
カラッと揚がった揚げたての舞茸は昆布塩でいただきました。
贅沢な天ぷらです。

「道産"味付玉子"の酒粕風味」
温泉たまごではなく、酒粕風味の味付玉子というところが個性的です。おいしいです!

少しずつとったつもりが、おなかいっぱいになってしまいました。
が、十割そばも堪能しました。
北海道産十割そばは、そばつゆも北海道らしい甘めの味付けです。
夕食に「層雲閣流バイキング」をいただくチャンスがあったら、"北海道のそば"もぜひご賞味ください。

夕食後、20時半から始まる氷瀑まつりの"打ち上げ花火"に備えます。

来る途中に立ち寄った"砂川ハイウェイオアシス"の北菓楼で購入した"開拓おかき"をおつまみに、地酒「神川」を楽しみながらの花火鑑賞。
贅沢なひとときです。

もちろん、温泉にも入りました。
露天風呂に二度入ったのですが、夜と朝で入れ替わっていました。
一方は、山の景観を楽しめる露天風呂、もう一方は、ライトアップされた露天風呂内の氷瀑を楽しめるお風呂です。

濡れた髪で入っていると、次第に髪の毛がパリパリと凍ってきますが、厳寒で入る温泉はより気持ちよい!
さらに宿泊されている方が「露天風呂で濡れタオルを振り回していたら、数分で凍っちゃったよ」と言っていました。
北海道の冬の露天風呂の醍醐味です。

朝食も前夜と同じレストランで朝食バイキングです。
朝は、自由に席を選べます。

朝食バイキングでは、ごはん、おかゆ、パンとありましたが、あまりにもおいしそうだった「おにぎり」に。
おかかとタラコの2種類、両方いただきました。
オープンキッチンで作っている「ふわふわ卵焼き」をはじめ、どのおかずも目移りする種類とおいしそうな見た目。
いずれもおいしく、量をセーブしたつもりが、やはりお腹がいっぱいに。

しばし部屋でくつろいでから、10時の「氷瀑湯めぐりライナー号」で一路札幌へ。

途中、「砂川ハイウェイオアシス」で休憩。

行きでも寄りましたが、気になっていたパウンドケーキがあり、再び北菓楼に寄りました。

砂川ハイウェイオアシス店限定の「葡萄と小麦」(1,080円)。
黒レーズンと白レーズンが入ったラム酒とブランデー風味のパウンドケーキです。
とてもしっとりしており、食べやすくおいしい!

もうひとつ、気になっていた「パティシエのまかないソフトクリーム」(380円)。

ソフトクリームがとてもおいしい北菓楼ですが、クリームの下に北菓楼のスイーツ、バウムクーヘン、パフチョコレート、とうきびチョコのいずれかをお好みで入れていただきます。
スイーツの食感も加わり、さらにリッチな味わいに!
こちらも絶賛、おすすめです。

そして砂川ハイウェイオアシスでみつけた「チェプ饅」(350円)。
こちらも知る人ぞ知る人気の一品だそう。

オホーツクエリアのウトロ産秋鮭と野菜を使った北海道の郷土料理"鮭のちゃんちゃん焼き"を同じくオホーツクエリア斜里町産の小麦をタネにした饅頭です。
アイヌ語の「カムイ(神)チェプ(魚)」(=鮭)からとったネーミングだそうです。
見た目以上に鮭をしっかり味わえます!

久しぶりの層雲峡プチ旅行は、層雲峡氷瀑まつり、層雲閣グランドホテル、氷瀑湯めぐりライナーの砂川ハイウェイオアシス寄り道で、短時間でしたが濃い時間の滞在になりました。
冬の層雲峡温泉、期待以上の楽しさです。

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