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先ごろ札幌市内で開催された「第16回北海道フードフェア」で、人気の商品から初めて見る商品、まだ未発売の新商品まで、北海道のお土産にぴったりなおいしい食品を見てきました。早速、北海道の"おいしいどころ"をご紹介していきます。
北海道神宮や地下鉄東西線円山公園駅界隈にある手作りサラミ・ハム・ソーセージ工房"サルーミハヤシ"手作りのコッパやレバーペースト。
ドライサラミもありました。
手作りにこだわり、北海道産豚やエゾ鹿などを使っています。
週末は、店舗でサラミなどをおつまみにお酒を楽しめるバー営業をすることもあるそうです。
北海道では唯一、生麩を製造している「小山製麩所・北の麩本舗」。
本社店舗や駅前の百貨店で購入できる湯葉や生麩など総菜がいっぱいのお弁当がおいしいのですが、意外にスイーツもおいしいのです。
写真は「麩まんじゅう」と大福もち「北うさぎの夢」。
いずれも中の餡や生地の種類がいろいろで、やさしい味につい何個も食べたくなります。
これはぜひとも日常的に使いたいと思った「Hokkaido Pancake」。
北海道産小麦のほか、砂糖や塩も北海道産にこだわったパンケーキミックスです。
1回使い切りに小分けされて便利なうえ、2種類のうちひとつは、"無糖"ミックス!
食事系のパンケーキ、ケークサレなどにもぴったりです。
さらに過去1年間、同社HPイベントとして、365日連続で同商品を使ったレシピを公開しており、365種類の使い方を参考にできます。
パッケージのかわいさとレシピのすばらしさにも脱帽の北海道産食品です。
これまでこのブログで何度か登場している"タレ"メーカー、「ソラチの札幌スープカレーの素」もありました。
2018年は"北海道"が命名されて150年ということで、ソラチの札幌スープカレーの素パッケージも"150年"バージョンです。
こちらのスープカレーの素は、煮込んだ具材に入れるだけの簡単な"素"にもかかわらず、複雑なスパイスの味・香りを味わえる本格スープカレーを手軽に作れます。
というのも、スパイスが16種類も入っているからだそう!
このスパイシー感は、まるでお店で食べるスープカレーです。
新千歳空港のお土産店などで販売しています。
ザンギ発祥の地といわれている"釧路"名物のザンタレ(タレをかけて食べるザンギ)を家庭で簡単にできる一品です。
本別農協が販売する「まめまんま だいずくん 桜チップ燻製」は、北海道十勝の本別町で生産した豆を使った燻製大豆で、食べごたえ、風味がよく、とてもおいしい。
サラダのトッピングなどに使えるとのことですが、お酒のおつまみにピッタリです!
こちらは本別町内限定販売だそうです。
札幌の隣、江別市に拠点がある"トンデンファーム"の「和牛サラミ」。
やらかくて味わい深く、サラミの概念が変わりそうです。
原料は、北海道白老町産の和牛。
白老産和牛をおつまみに家庭でワインをいただきたくなりました。
北海道えりも町のマルデンといえば、鮭の山漬けなどで有名なメーカーですが、こちらはワインのおつまみを意識して作った「鱈ジャーキー」と「鮭ジャーキー」。
北海道を代表する魚のひとつ"鱈"のジャーキーは、北海道産チーズを練り込んであり、お酒のおつまみとして、
特にワインを飲みたくなる一品です。
北海道内の温泉地土産店などで販売しています。
「至高の天塩しじみ光麺(こうめん)」人気ラーメン店として知られる「ソラノイロ」店主が監修した北海道天塩町の特産品を使ったラーメン。
北海道天塩町産のしじみの出汁を最大限活かしたスープが特徴だそう。
濃厚な塩しじみスープは、一度は食べてみたい味ですが、発売後、飛ぶような売れ行きで、3月末の出荷をもって生産終了となる、まさに幻の味ともいえる商品。
どちらかでみかけたら、ぜひ購入してみたい商品です。
2018年1月に発売されたばかりの「じゃがもろこし」。
"甘くないおいしいお土産"をめざし、北海道のお菓子メーカー"もりもと"と"北海道おみやげ研究所"が共同で開発したお菓子です。
甘味たっぷりの北海道産"とうきび"と千歳産じゃがいもを固めた塩バター味。
北海道感たっぷりのお菓子です。
ザクザクとした食感も特徴。
2018年1月の発売から予想以上の人気により生産が追い付かず、現在は新千歳空港のお土産店"スカイショップ小笠原"でのみ販売しています(2018年1月末現在)。
ふらのワインのゼリーが入ったチョコレート。
食べ飽きない大人なおいしさです(アルコール15%未満)。
このたび、手ごろな8粒入りで新発売になったそうです。
価格もお手頃で、お土産にしたくなるチョコレートです。
農薬・化学肥料を使わずに栽培した食用ほおずき"ゴールデンベリー」を道北の天塩町放牧牛の牛乳・羊乳を使ったジェラートです。
2018年1月31日に北海道加工食品コンクール奨励賞を受賞しました!
札幌市西区のジェラート&カフェ「ジェリーム」とのコラボ商品です。
和食職人による秘伝の塩からあげを家庭で簡単に作ることができる「北海道塩からあげ粉」。
原料は北海道産小麦、オホーツク産の塩、日高産の昆布粉末と北海道素材にこだわっているそうです。
北海道発祥の"ザンギ"をどこでも再現できる商品です。
以上の商品は、各店舗のほかJR札幌駅構内の"北海道どさんこプラザ札幌店"や丸井今井きたキッチン、新千歳空港内の土産物店、一部はスーパーなどでも販売しているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
これからご紹介する商品は、商品化したての商品で、現在、発売準備中です。
近い将来、店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
北海道真狩村の佐々木農園で栽培した"とうきび"をレトルトにした商品で、現在(2018年2月4日現在)、札幌市内のコープさっぽろで試験販売中。
こちらは佐々木農園の"雪下人参"で作ったジュースです。
雪下人参は、文字通り、雪下で越冬させる栽培方法の人参で、甘みが通常の人参より強く、ジュースにしてもおいしくいただけます。
大きいサイズの瓶のジュースはさらっとした喉越し。
小さいサイズは濃厚な味です。
こちらは「ひと口干しかずのっ子(明太風味)」。
北海道積丹半島にある岩内町の海産物加工会社、野澤商店の商品です。
噛むほどに深い味が口の中に広がっていく干しかずのこ!
このまま食べても味わい深いのですが、日本酒と一緒にいただくと、さらにおいしさを満喫できそうです。
カズノコの旨味を実感できます。
こちらは北海道命名150年を記念したレトルトカレー「北海道150年記念カレー」。
札幌特産の希少なタマネギ"札幌黄"をベースに帯広・有限会社五日市の"かみこみ豚"のポークカレー、帯広・"豊西牛"のビーフカレー、"十勝産大豆ユキシズカ"の豆カレー、そして全てが入ったカレーの4種類を商品化。
ポーク、ビーフ両カレーは間違いのないおいしさでしたが、なかでも大豆ユキシズカの豆カレーが絶品!
発売が待ち遠しいです。
さらに北海道民としては、札幌出身の漫画家"おおば比呂志"氏の作品を使ったパッケージも嬉しいポイントです。
おおば比呂志さんは、わかさいも本舗のパッケージでも有名です。
ちなみに大通西13丁目の札幌市資料館内に入場無料の記念館があり、おおばさんの作品をたっぷり観覧できます。
スープの浮き実やサラダのトッピングにぴったりなフライドオニオンとフライドポテト。
北海道特産のタマネギの甘味がしっかり出ていて、これだけ食べてもおいしい商品です。
また、余談ですが、業務用として同時に紹介していた出汁としてのベジスープは、野菜の旨味が凝縮されたコクが"野菜だけでこれほどまで!"と思うベジスープも家庭用に販売して欲しい味でした。
・北海道ソラチフーズ
北海道では、鮭を塩で熟成させて旨味を引き出す昔ながらの"山漬け"という新巻鮭製造方法があり、それをホッケに適用した「ホッケの山漬け」。
濃い旨味とともにふっくらした身がおいしい山漬けです。
札幌の人気トラットリア・ピッツェリアが監修した「テルツィーナ監修 北海道オンリーワン☆ピッツア」。
生地の小麦、ソース、トッピング、野菜、"花畑牧場"のチーズと、オール北海道の素材を集めたピザです。
写真は丸高水産のスモークサーモンをふんだんに使ったピザ。
具材のおいしさに加え、生地の絶妙なもちもち感が印象的です。
さらに改良を加えて発売するとのことで、店頭に顔を出すのが楽しみです。
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以上、北海道土産にぴったりのおいしい北海道産食品を探索しました。
北海道土産の参考にしていただければと覆います。
なお、なかにはネット販売を行っている商品もあり、北海道の味が恋しくなったら、リピートも可能なお土産ともいえます。
食の宝庫、北海道の味を現地で手にして、ぜひ味わってみてください。