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阿武隈川の源流域に位置する奥甲子の秘湯で、時の白河藩主からも愛された名湯です。
数年前に建て替えられたばかりの本館は、周囲の景観ともよく馴染んでいます。
日本秘湯を守るの会会員の宿でもあります。
建物前からは、甲子山へと続く稜線の猿ヶ鼻が見えています。
因みに、大黒屋は甲子温泉登山道の入口を兼ねています。
本館の奥にある別館「勝花亭」です。登山道はここからスタートします。
かつては、少し先の狭い登山道脇に「国道」の看板が建つ有名なスポットもありました。
本館の正面玄関から入ります。
日帰り入浴は700円です。(今回は時間的に大岩風呂のみ)
シャンプー等を利用する場合、13時まで(恵比寿の湯)となります。
大岩風呂までは、少し歩く必要があります^^;
館内を進み、途中でスリッパを履き替えます。防寒具や長靴、傘なども用意されています。
階段を下りて行きます。
地味に疲れます^^;
屋外へ出ると、阿武隈川の対岸に大岩風呂と櫻の湯のある建物が見えます。
阿武隈川に架かる橋を渡ります。
振り返って、温泉通路と上部に勝花亭を望みます。
大岩風呂と櫻の湯↓
時間帯によって入れ替わりますが、日帰り湯の時間帯は大岩風呂が混浴のみとなります。
大岩風呂内の様子です。
熱めを好む方には向きませんが、のんびりとするには丁度いい湯加減です。
無色透明で、やわらかな優しい印象の泉質は、昔から変わりません。
大岩風呂のある建物は以前のままで、とても風情が感じられます。