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火祭りの〆はこれ、花で覆われた聖母像を見よう

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2018年3月18日
公開日
2018年3月18日
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火祭りは19日の夜に終わってしまいますが、翌日にまだバレンシアに滞在するならぜひとも訪れて頂きたい場所があります。それは、聖母広場です。

17日と18日の夕方から夜中にかけて、美しい民族衣装を身にまとった何万人ものファジェロ達(ファジャを設置する火祭りグループのメンバー)は、聖母広場に作られたバレンシアの聖母デサンパラードスの巨大なレプリカに花を捧げに行きます。献花パレードです。聖母像は首から下が木枠でできており、捧げられた花束はそこを埋めていくのです。全部埋まると、こんなに美しい聖母像に。マントの柄は毎年変わるんですよ。

祭りの余韻が残る中、この聖母像を見に行くことこそが火祭りの〆!!

広場は、聖母像以外にも献花された花であふれかえっています。ぜひ足をお運びくださいね。2~3日は見ることができます。

また、せっかくなので、聖母像に向かって右にある聖母聖堂に寄って、バレンシアの守護聖母デサンパラードス実物もご覧ください(入場無料)。小さな聖堂の中は、特に美しい天井画が必見です。頻繁にミサをあげていますので、ミサの最中は邪魔にならないようご配慮をお願いいたします。

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