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「#正寿院」
InstagramなどのSNSで話題を集めている宇治田原町にある正寿院(しょうじゅいん)に行って来ました。
この辺りは、宇治茶の一大産地でもありますが、アクセスが少し不便な所でもあります。
交通アクセスは、車が一番便利で、平等院のある宇治から天ケ瀬ダムを通り、宇治田原町へと向かいます。
車で京都市内から約一時間半位の距離です。
正寿院の参拝は、まず本堂からです。
正寿院は約800年前に創建されたと伝えられていますが、本堂は約250年前に建てられたもの。
本尊は室町時代後期の制作と考えられている木造十一面観音菩薩立像で、
50年に1度しかご開帳されません(前回は1990年にご開帳されたそうです)。
『可愛いお地蔵様』
境内には可愛いお地蔵様がおられます。
ここにも
はい。
ここにも
『客殿「則天の間」』
本堂の参拝を終えたら、正寿院の客殿「則天の間」に入ります。
「則天の間」の「猪目窓(いのめまど)」が、Instagramなどで話題を集めている窓です。
則天の間はオープンエアーで、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、
冬は雪景色と四季折々の景色を楽しむことができます。
則天の間のもう一つの見どころは、花や日本の風景をテーマに
160枚の絵が描かれた天井画です。
丹精込めて描れた日本画は、どれも素晴らしくて見入ってしまいます。
天井画には、四季の花と共に舞妓さんが描かれていた絵もあります。