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平安京を思う「羅城門跡・西寺跡」

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2018年5月6日
公開日
2018年5月6日
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「羅城門跡へ」

平安京の歴史を思う羅城門跡へ行きました。

羅城門跡とは、平安京の入り口の門です。

羅城門の跡地には、九条通りに面した児童公園の中に石碑が建っています。

九条通りに立つとすぐ近くに東寺の五重塔が見えます。

横断歩道を渡ると羅城門跡です。

羅城門跡は現在、児童公園となっていて『羅城門遺址』の

石碑が建てられています。

「平安京とは」

↓写真は、京都アスニーで展示されている平安京の復元模型。

中央に真っすぐに伸びているのが、朱雀大路(幅約70m)。

画面下の平安京入口の門が羅城門。

羅城門の左右には、「東寺」「西寺」。

「東寺」と「西寺」は、左右対称で、ほぼ同じ大きさの寺院だったそうです。

西寺は今はありません。

「スマホアプリAR西寺・羅城門」

ここで、スマホを取り出し、「AR西寺・羅城門」を起動させました。

「AR西寺・羅城門」アプリは 京都市南区役所と花園大学が共同研究して

配信されているアプリです西寺や羅城門があった場所に行くと、360°パノラマで、羅城門や西寺が出てきます。

羅城門とは、794年に遷都された平安京の真ん中を南北に通ったメインストリート・平安京の正門でした。

羅城門の大きさは左右33メートル、奥行8メートルで二重閣瓦屋根構造でした。

門の内側に九条大路があり,外側にも門外大路があったそうです。

羅城門は816年の大風で倒壊した時には再建されましたが、980年の暴風雨で損傷してからは

修理されることはなく荒廃して行ったそうです。

「羅城門跡から西寺跡へ」

羅城門跡から、住宅街を西に抜けて

西寺跡に向かいます。

徒歩で約10分。西寺跡に着きました。ここも公園になっています。

「AR西寺・羅城門」アプリの起動範囲内で、当時の景色が画面に

写っています。

西寺が建てられたのは、平安遷都とほぼ同じ頃の796年。

しかし五重塔は天福元年(1233年)に焼失。以後、再興される事は、なかったそうです。

丘の上には、「史跡 西寺跡」の石碑が立っています。

五月連休の青空の下・・・・

遠い歴史を思う羅城門跡と西寺跡でした。

《羅城門跡》

〇南区唐橋羅城門町花園児童公園内

〇市バス「羅城門」下車すぐ

《西寺跡》

〇所 京都市南区唐橋西寺町

〇アクセス 京都市営バス 西寺前下車3分。

JR西大路駅から、徒歩15分位。

《スマホアプリ》

〇AR西寺・羅城門

「AppStore」 「GooglePlay」からダウンロード出来ます。

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