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毎年5月のバレンシアの守護聖母デサンパラードスのお祭りから聖体祭のお祭りにかけて、大聖堂に面した広場では陶器市La Escuraeta(バレンシア語ではL'Escuraeta )が開催されます。これは歴史のある市で、13~14世紀から続いているそうです。バレンシアは中世から陶器の生産が盛んで、マニセス、パテルナ、アルコラがその三大産地。昔の市場では普段使いの陶器がメインだったのでしょうが、今はおみやげ物もかなり幅をきかせています。
今年の開催期間は5月13日(日)から6月18日(月)までで、全部で29もの露店が出ます。時間は9:00から22:00となっていますが、たいていのお店は10時頃に開けて、21時には閉めてしまうらしいです(苦笑)
今でもアロス・アル・オルノなどのオーブン料理に使う素焼きの土鍋もあれば、カラフルな絵皿などもあり、見て歩くだけで楽しい市場です。陶器のマグネットは日本へのばらまき土産にももってこい。開催期間中にバレンシアにいらっしゃる方は、ぜひお立ち寄りくださいね。
<素焼きの土鍋のミニサイズはお皿代わりにも使われます>
La Escuraeta(L'Escuraeta)
場所:Plaza de la Reina
開催期間:5月13日(日)~6月18日(月)
開催時間:9:00~22:00(※本文をご覧ください)