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水と緑のフュージョン!緑燃ゆる渓谷道を歩く~「吐竜の滝」

水月

水月

山梨特派員

更新日
2018年5月22日
公開日
2018年5月22日
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八ヶ岳も雪解けの季節を迎え、夏の顔を見せ始めました。(5月20日撮影)

八ヶ岳、南アルプス連峰、富士山を望むことができる「八ヶ岳高原大橋」です。

ここから車で10分ほどのところにある、川俣川東沢渓谷の「吐竜(どりゅう)の滝」へ行ってきました。

駐車場の前にある入口の看板です。さあ、出発。レッツゴー!

あ、いきなり「クマ出没注意」の看板。

渓谷道は、大きな石もたくさんある土を踏み固めた道です。スニーカーなどの歩きやすい靴の方がいいですね。

少し歩くと、小海線の高架の下を通ります。小海線が通ったら、ラッキーかも。

そして、その先の小さな橋を渡って。

あ、ついた。のんびり歩いて6~7分ほどでした。

おお! 「吐竜の滝」だ~!

岩間からいく筋も流れ落ちる清流が、竜が水を吐くように見えたんですね。

ここ川俣川東沢渓谷は、日本名水百選のひとつ「八ヶ岳南麓湧水群」が集まって流れ出す清流です。

『吐竜の滝』は、その代表格。澄んだ湧水が集まって木々の緑と融合し、この滝を作り上げています。

秋には彩り豊かな紅葉が美しく、冬には滝の結氷も見られるそうです。

夏には、苔も見ごたえがあります。滝の水分をたっぷり吸って、緑濃くイキイキとしていました。

気持ちいいなあ。うーん、リフレッシュする。

足もとの小さな野の花に目を留めながら歩くのも、楽しいですよ。マムシグサが咲いていました。

エゾノタチツボスミレだよね? 可憐~♩ 初めて見た。

「吐竜の滝」は、川俣川東沢渓谷道の入口でもあります。

「獅子岩橋」「行者の滝」「天狗岩橋」などを経由して「東沢大橋」へと歩くことができます。

「吐竜の滝」より先は、山道と言っていい足場の悪い道になるようです。山歩き用の靴の方がいいでしょう。

5月も半ばを過ぎましたが、この日(5月20日)朝10時の気温は12℃で、肌寒いくらいでした。

これから暑い季節がやってきますね。

清流の白と木々の緑と涼やかな風にホッとする、おススメの癒しスポットですよ。

■吐竜の滝

・住所: 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1

・北杜市観光協会URL: 「ほくとナビ」

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