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サッカー・フランス代表が2018年大会で快進撃を続けています。10番を付ける19歳のフォワード、エムバペを筆頭に若さと才能あふれるチームです。7月10日に行われた準々決勝ではベルギーを破り決勝へ。サンクトペテルブルクで行われた試合にはマクロン大統領も現地で観戦。パリ市庁舎前ではパブリック・ビューイングが設置され、大勢の人が集まりました。
とにかくフランス代表の試合が行われる日の、パリの盛り上がりはすごいです。試合開始時間はテレビやスクリーンでサッカー中継を映している店以外は、ガラガラになります。一方で、サッカー中継が観戦できるパブやバーは多くの人が集まります。
この時期にパリを訪れている人もいると思いますが、街中での観戦の際に注意してほしいことがあります。例えば今回の市庁舎前のパブリック・ビューイングや、パブやバーが軒を連ねる繁華街では、特にフランス代表が勝つと試合終了後は大変な騒ぎになります。パリ市庁舎前のパブリック・ビューイングでは、警察が警戒態勢を敷きました。
一般的にフランスでは、サッカーファンはガラがよくありません。周囲を警備する警察車両に、(特に試合後に)発煙筒や空き瓶を投げたりして、警察が催涙ガスなどで制圧に向かうこともあります。少しでも「危ないな」と感じたら、様子見をせずに、すぐにその場から離れてください。日本の感覚で行動すると怪我をします。
決勝は7月15日に行われます。結果がどちらに転ぶにせよ、安全を確保の上で観戦を楽しんでください。