• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

「戊辰の役」白河口の古戦場(稲荷山)@白河市

bill

bill

福島特派員

更新日
2018年8月4日
公開日
2018年8月4日
AD

白河市は九番町西裏にある稲荷山へ行って来ました。

戊辰戦争から150年の今年、"白河口の古戦場"として注目を浴びるスポットです。

こちらの特徴は"敵味方関係なく弔う心"にこそあります。

国道を挟んで、僅か十数mの位置に敵味方両軍の戦死者が祀られています。

写真左側の碑が東軍で、右側が西軍のものとなります。

直近に並ぶのは全国的にも珍しいとされ、"仁の街"白河の気質が伺えます。

山口県萩市から慰霊団も訪れており、今年もイベントが企画されたようです。

(西軍の墓)

(東軍の墓)

続いて、直ぐ脇にある稲荷山へ向かいました。

(山というより、丘陵地といった雰囲気です)

国道脇の歩道を歩く方が楽ですが、遊歩道を進んでみました。

木チップ敷きで快適に整備されています。

山頂までは、駐車場から数分ほど^^;

稲荷山の山頂です。

南側に古戦場を望みます。

西軍が陣取った場所は、中央奥(小丸山)付近となるようです。

平地を挟んで睨み合った当時の様子がイメージされます。

両軍の戦死者の名が記された「白河口戊辰の碑」が建てられています。

こちらは、西郷頼母の歌碑です。

トップへ戻る

TOP