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地中海に浮かぶイビサ島といえば、世界中からパリピとクラバー、そしてセレブも集まる一種の"聖地"。単なるパーティーアイランドではなく世界遺産や美しい海もあるので、今ちょうどシーズン真っ盛りで賑わっています。
そんなイビサ島では、先月から盗難被害に遭う日本人が増えているとバルセロナにある日本総領事館からお知らせがありました。
被害例は以下の通りです。
◆置引き
7月15日(日)午後1時頃、カフェにおいて飲食中、テーブルに置いていたパスポート、現金等在中のバッグを盗まれた。
◆置引き
8月4日(土)午前0時頃、サン・アントニオ市中心地のベンチに座っていたところ、横に置いていたパスポート、現金等在中のポーチを盗まれた。
◆すり
8月9日(木)午後0時頃、イビサ城において徒歩で移動中、背負っていたボディバッグ(斜めがけタイプのバッグ)のファスナーを開けられ、パスポート,現金等在中のポーチを盗まれた。
◆車上ねらい
8月12日(日)午後1時頃、島内を車で移動中、バイクに乗車した男性から「車のタイヤがパンクしている」と言われ降車した際に、車内に置いていたパスポート、現金等在中の鞄を盗まれた。
防犯対策としては、
荷物は体の前で持つ
荷物は体から離さない
ドアロックをする
だとのこと。
カフェやレストランでの飲食中やベンチで座っている際でも荷物は体の前で持ち、体から離さないようにしましょう。また、リュックサックやボディバッグ等を背負って(背中側にして)歩くと盗難に遭う危険性が高いので、体の前で持つようにしましょう。そして、車の中にいる時に見知らぬ人から声を掛けられても降車しないこと。もしも降車する際は、必ずドアロックをするようにしましょう。
先月ご紹介したカタルーニャ州警察作成の防犯動画の置引き編、すり編、車上ねらい(パンク盗)編が参考になるので、ぜひご覧ください。https://tokuhain.arukikata.co.jp/valencia/2018/07/post_459.html