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北杜・山梨特派員のわたくしですが、今月は夏休み特集ということで「ベトナム・ホーチミンを歩こう」と題してお送りしています。
ベトナムに行ったら、やっぱりベトナム料理を食べたいですよね~♩
さて。ベトナム料理と言えば? フォー! でも、上の写真、フォーじゃないんです。
フォーより細い乾麺に、豚肉や野菜いろいろをのせて豚骨スープで食べる「フー・ティウ」です。
フォーよりちょっとコクがある、香味野菜が効いた麺料理。
ベトナムは、どれがフォーなの? っていうくらい麺料理がいっぱいでした。
こちらは、ホーチミンより少し北にあるフエ発祥料理「ブン・ボー・フエ」です。ピリ辛のこってり麺。豚肉とたっぷりの香味野菜で、汁モノながら、ビールが進む逸品です。
フエ料理では、「バイン・ベオ」もおススメです。
小さなお皿に米粉の薄い蒸し餅があって、乗せてある具を巻いてタレにつけて食べます。
米粉の蒸し餅のやわらかさは、米文化で育った日本人好みの味で、うーん、たまりません!
こちらは「ブン・チャー」です。焼肉などの具とブンという細麺を野菜で巻いてタレをつけて食べる麺料理。
揚げ春巻きなどの具も定番のようで、ベトナム人の知人は「ブン・チャーがいちばん好き!」と言っていました。
もちろん、生春巻き「ゴイ・クオン」も美味しいですよね~♩
でもわたしは、揚げ春巻き「チャー・ヨー」派です。中身もいろいろ。これは蟹の揚げ春巻き。
前菜にサラダと出してくれるお店もありました。皮にじゃが芋の千切りを使った香ばしいタイプ。
個人的におススメなのはベトナム風お好み焼きとも言われる「バイン・セオ」です。
パリパリに焼いた卵焼きのなかに、豚肉や海老やもやしなどの具を入れて巻いたもの。
野菜で巻いてヌックマムのタレをつけて食べるので、日本のお好み焼きよりさっぱりしています。
「バイン・ミー」も、ぜひ食べていただきたいベトナム料理です。
フランスパンに具を挟んだだけなんですが、その具がベトナミーで多種多様。
ランチにおやつに、何度でも食べたくなる手軽な料理です。
ベトナムの定番家庭料理「ガー・コー・クン」です。鶏肉のブツ切りを甘辛く煮込んだ料理。たっぷり入った生姜の風味が効いています。
「トム・ハップ・ヌック・ユア」も人気料理。海老のココナッツジュース蒸しです。
塩胡椒にライムを混ぜたタレでいただきます。
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ところで、ホーチミンに行き、いくつかのベトナム語を覚えました。
「シン チャーオ」 こんにちは
「カーム オン(カムー)」 ありがとう
「エモーイ」 すみません(お店で、スタッフさんを呼ぶとき)
「チョー トイ」 お願いします
「1・2・3」 モッ・ハイ・バー(乾杯の挨拶は、これにヨをつけて「モッハイバーヨ」)
数字に「カイ」をつけると「いくつ」の意味になる「モッカイ」 → ひとつ
使ってみた(何回も)のが、こちら。
「エモーイ チョー トイ モッカイ ビア!」 → すいませーん、ビールひとつください!
ちょっとでも、その国の言葉を使えると楽しさ倍増ですよ♩ ぜひ挑戦してみてください!
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フエ料理 『NamGiao(ナム・ヤオ)』
ブン・チャー『NhaHangNgon(ニャー・ハン・ゴーン)』
サラダと揚げ春巻きの前菜『CitadelSaigon(シタデル・サイゴン)』
生春巻き『HoangYen(ホアン・イエン)』
揚げ春巻き、バインセオ、鶏の煮込み、海老のココナッツ蒸し『SHGarden(エスエイチ・ガーデン)』
バインミー『DiMai(ディ・マイ)』