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南仏の庶民の味を代表する Soupe de Poisson スープ・ド・ポワソン、魚のスープです。
レストランではこんな風に出て来ます。どうやって食べたらいいのでしょうか??
小さく切ってトーストしたパンが付いて来ますがそのまま食べるのではなく、そのパンにガーリックをすりつぶしてオリーブオイルを混ぜた見た目はマヨネーズに近いペーストを塗ります。その上にチーズをのせて...まだまだ食べませんよ!
そのペーストとチーズをのせたトーストをアツアツのスープに浮かせます!チーズが溶けてくるのでその瞬間にスープとトーストを一緒にスプーンですくって頂きます。ウーン、コクがあっておいしい!!数種類の魚をすり潰した状態でスープにしているので濃厚ですが、日本人にとっては何となく馴染みのあるお味です。私は味噌仕立ての魚介鍋?を思い出しました!先日、フランス人夫のママも作ってくれました。プロヴァンスらしさ満点の食卓。
ママのスープ・ド・ポワソンは優しい味がします。
メインにお勧めはこれも南仏プロヴァンス家庭料理のFarcis Provençauxファルシ プロヴァンス風。パプリカにハーブをたっぷり使ったひき肉を詰めて、パルメザンチーズを仕上げに振ってオーブンへ。
出来上がりはこんな感じ。付け合わせは定番、ジャガイモのローストローズマリー風味。
ジューシーでハーブが効いています。気軽なレストランで是非食べてみてくださいね。