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山々に囲まれたダム湖へ ~新見市千屋~

mami

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岡山特派員

更新日
2018年9月12日
公開日
2018年9月12日
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平成11年から運用された比較的、最近のダムです。

下の国道から眺めると迫力があります。

ダムの下から吹き上げる風が爽やかです。

暑い日にはおススメのスポットかもしれません。

アオコガ発生しているのかな?

お天気のせいもあるかもしれませんが以前に来た時は、蒼い色をしていました。

ここで自転車を借りて小鳥のさえずりを聞きながらのサイクリングが人気らしいです。

ただ、取材時は先月の猛暑の日でしたので炎天下の湖畔を走るサイクリストに出会うことはありませんでした。

模型や映像、パネルで説明する展示室がありました。

とてもわかり易く、こんな展示室のあるダムは初めてです。

重力式コンクリートダムとか総貯水容量などが印刷されています。

最近は消防カードとかマンホールカードもあって

これらのカードを集めるために旅行するコレクターも多いとか。

西日本豪雨の後、ダムの放流について賛否両論が出ています。

「ダムの異常放流によって下流域に被害が及んだ。」

「いや、ダム自体が決壊すればもっと多くの甚大な被害が出る。」…と。

千屋地区だけで一日の雨量が198㍉を記録し

観測史上最大だったことを岡山地方気象台の発表で知りました。

碁盤の上に四つの足を乗せた牛です。

「千屋牛の碁盤乗り」という立派な千屋の伝統芸能です。

千屋牛の温和な性格と従順さと賢さは、訓練次第でこんな芸もできるらしいです。

というのも、元々は田畑を耕したり、山道の運搬を担っていた千屋牛です。

細い橋を渡ったり、足場の悪い場所でも作業できるよう

調教する必要があり、その成果が「碁盤乗り」に表れているのだそうです。

千屋牛といったら美味しい高給和牛のイメージしかなかったけど

平成3年から肉牛としてブランド化が始まったばかりだとか!

意外と歴史が浅いんですね。

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