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≪真如堂・正式名称は真正極楽寺真如堂≫
秋の七草と言いいますと、女郎花(おみなえし)薄(すすき)
桔梗(ききょう)撫子(なでしこ)藤袴(ふじばかま)葛(くず)萩(はぎ)。
左京区の真如堂では「萩」の花が、咲き始めています。
この辺りは昔から神楽丘と呼ばれていて、近くには黒谷の金戒光明寺・吉田神社・
丘を降りると京都大学も近いです。
≪萩の漢字は、草かんむりに秋≫
萩の漢字は、くさかんむりに秋と書いて「萩」。
萩は万葉の時代には最も愛された秋草だったそうです。
その可憐な花は、派手さはありませんが、秋の訪れを感じる可愛い花です。
真如堂の萩は、赤門前(総門)の参道横や、本堂や三重塔の周辺を中心に、
約100株ほどがあります。
真如堂の萩の花の例年の見頃は、9月上旬から10月上旬まで。
9月16日現在、赤門前の萩はほぼ見頃。
本堂や三重塔の周辺の萩は、これからと言う感じです。
≪萩の花は紅葉前の序章≫
京都の紅葉の名所としても名高い真如堂。
その紅葉前のプロローグ(序章)として、真如堂の萩の花は
お勧め処です。
《真如堂》
〇所 京都市左京区浄土寺真如町82
〇拝観時間 9:00~16:00
〇アクセス 市バス「真如堂前」・「錦林車庫前」下車徒歩約8分。