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紅葉燃ゆる「瑞牆山」カンマンボロン登山に挑戦しました!

水月

水月

山梨特派員

更新日
2018年11月3日
公開日
2018年11月3日
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紅葉燃ゆる季節の到来ですね~♩

わたしも、初登山に挑戦ということで、北杜市須玉町にある瑞牆山に行ってきました。

と言っても、目指したのは頂上(2,230m)ではなく「カンマンボロン」(1,730m)と呼ばれる岩場です。大きな岩に「大日如来・不動明王」を意味する梵字が刻まれた場所で、弘法大師が霊場選定のために訪れ、この山の姿を愛し刻んだと言われています。

10月28日日曜日。秋晴れで、紅葉も美しく色づいていました。

車を停めて出発したのは、「みずがき山自然公園」です。ここには、売店やオートキャンプ場もあるんですよ。

紅葉の季節だからか、朝9時半に着きましたが100台分の駐車場もいっぱい。ぎりぎり停められました。

紅葉狩りというよりは、登山やマットを背負った岩登りをする方々が目立ったように思います。

広い芝生に植えられた木々も、紅葉していました。

カンマンボロンを目指して歩いた山道は、こんな感じです。

登山ガイドの経験者である知人に同行してもらいました。

だんだん登りが険しくなっていき、振り向くとけっこうな傾斜が。

そして、素人のわたしには、どれが道なのかまったくわかりません。

えーっ、これが道しるべなの?

傾斜は急ですが、初心者のわたしでも気をつけて歩けばなんとか登れる山道でした。けれど、経験者の知人がいなければたどり着けないどころか、遭難の危険もあったと思います。

あそこに見える岩なんですね。文字はまだ、見えません。近づかないと見えないそうです。

着いた!おーっ、空に近い! 抜けるような景色が広がってる!

向こうに見えるのは、南アルプス連峰。清々しい。空気が美味しい。気持ちいい!

途中少しの休憩をはさみ、1時間半で到着しました。

そしてこれ、下側に文字が刻まれたようになっているのが、「カンマンボロン」と読むのだそうです。

弘法大師が刻んだという言い伝え、本当なんでしょうか。そうとでも考えないと不思議過ぎます。

「カンマンボロン」の梵字の上の方にも、まるで石碑のように何か刻まれたような岩がありました。

さあ、ここからは帰路。下りです。下りの方が落ち葉や石など滑りやすくなっているので危ないと、知人が何度も注意を促してくれました。

この日のために用意した山靴が活躍しました。そして知人の慎重なガイドのおかげで、ケガもなくぶじ下山できました。

ヒートテック下着を2枚重ねの上にフリースのタートルネック、それにライトダウンを着ていたんですが、風もなく登山日和だったので、ダウンはすぐに脱ぎました。

持ち物はリュックの中に、雨具上下、帽子、手袋、タオル、飲み物(冷たいのと温かいの500mlずつ)、おむすび2個、飴などを入れていきました。天気は変わらなかったけど、雨具は防寒具にもなるので、いざというときのために持参する方がいいそうです。

「みずがき山自然公園」に帰って来て眺めた瑞牆山です。

とても楽しい登山になりました。みなさんも、どうぞくれぐれも気をつけて山を楽しんでくださいね。

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■みずがき山自然公園

住所 山梨県北杜市須玉町小尾8862-1

電話 0551-45-0277

北杜市観光協会ホームページ https://www.hokuto-kanko.jp/guide/4757

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