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この山には「日本三大山城」のひとつ、備中松山城があるのでハイキングを楽しんでみました。
ちなみに残り二つの山城は美濃岩村城(岐阜県)、大和高取城(奈良県)です。
臥牛山は「大松山」「天神の丸」「小松山」「前山」の四つの峰からなり
南から見た山の姿が、草の上に伏せした老牛の姿に似ていることから
「老牛伏草山」とか「臥牛山」などと呼ばれています。
土日祝日なら、駐車場からふいご峠間をつなぐバスも通っています。
ただ、連休など観光客の多い日は大行列なので歩いた方が早いかもしれません。
人が並んでいるのはバスを待っている人たちです。
バスなら5分で到着します。
平日はこの峠にも車を置くことができますよ。
ここから小松山城めざして登ります。
「備中松山城」というのは小松山城を中心にした近世城郭を指すようで
城はありませんが大松山には、大松山城の遺構も残っています。
平成の修理後にも登りましたが、その時よりも多くの人で賑わっていました。
連休のせいか、満車で路上にまで車を停めています。
ほとんどの車が関西や広島ナンバーで「ここは本当に岡山?」 という感じでした。 Σ(・・ノ)ノ!
上太鼓丸跡です。
美しい山々に囲まれた盆地の中心部を、清流・高梁川がゆっくりと流れていますね。
ここに櫓が残っていれば、麓の城下町からもお城が見えて風情があるんだけどなぁ…。
備中松山城の魅力は、この天然の岩盤を至る所で利用し、人工の構造物を建設しているところでしょう。
ここは、大河ドラマ「真田丸」のオープニングにも使われていたので
ご記憶にある方もいらっしゃるでしょう。
写真を撮りながらチンタラ登ってきたので、ふいご峠からここまで
40分もかかっていました。
普通に登ると20分で着くようです。 ((+_+))
現存12天守の中で最も高い場所(480m)にあるといいます。
一層目の唐破風の出窓が印象的ですね。
お城を散策する前に、ここ二の丸跡でお弁当を広げます。
登ってきた後のお弁当は最高~!
今の季節から4月頃までの早朝は雲海が見えることもありますよ。