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和氣神社から和気駅へ向かう途中にも色々な見所がありますよ。
ちょっと、季節外れな写真ですが
季節を問わず、空を泳ぐ多くの鯉のぼりが見られる「徳永鯉のぼり」。
日本画家の徳永春穂氏が長男誕生を祝い、手描きの鯉のぼりを描き
家族で慶びの日を過ごした事が創業のはじまりだそうです。
ちょっと、車を停めて記念撮影したくなる
フォトジェニックな鯉のぼりですね。
しばらく金剛川の土手を走ると、干支の大きな猪が目印の由加神社が見えてきます。
平安時代後期、和気氏が新田郷の総鎮守として建立した神社です。
南北朝時代、守護大名の赤松則祐が足利尊氏に従い、九州で戦った時に
宇佐八幡宮、神功皇后宮で戦勝祈願を行なったところ
見事勝ち、神助に報いるため、この地に遷宮したそうです。
戦没者のための靖国宮が摂末社として勧請されていました。
この神社には創建時より伝えられた祈祷が残っていて
家相、方角、四柱推命なども見てもらえるようです。
本殿に近づくと、先ほどの土手沿いから見えた猪が間近にみられます。
よく見ると提灯が集まってできた猪です。
夜になると灯りがつくというので、あらためて来てみたい神社でした。
和気駅の近くまで来ると、金剛川沿いの和気富士に
大題目岩という、ひときわ目立つ岩があります。
題目石とは、法華経の題目を刻んだ石塔のことです。
「南無妙法蓮華経」と大きく刻まれ、高さが約18㍍もあり迫力がありますよね。
このように大きなものは他に類を見ないそうですよ。
ちょっと、お腹もすいてきたので
次回はおススメのグルメに致しましょう!