キーワードで検索
おはようございます。桐生特派員の加藤です!
今日ご紹介するのは、桐生市川内町にある白滝神社です。上毛かるたに、「桐生は日本の機どころ」とあります。昔から織物業が栄え、活気に満ちた歴史があり、その元となるのがこの神社です。
白滝姫伝説
今から1200年前の桓武天皇の時代、上野国山田郡(こうづけのくにやまだごおり)から一人の男が京都に宮仕えに出された。かなわぬ恋としりながら、宮中の白滝姫に恋した男は、天皇の前で見事な和歌の腕前を披露して、白滝姫を桐生に連れて帰ることを認めてもらう。桐生に移った白滝姫は、絹織物の技術を桐生の人々につたえ、その技術が今でも桐生の地で受け継がれているのだという。
この白滝姫が桐生に来た時、桐生市川内の山々を見て「ああ、あれは京で見ていた山に似た山だ」と言ったことから、この地域を『仁田山』といい、特産品となった絹織物を「仁田山織」というようになった。桐生織は、江戸時代前期までは「仁田山織」と言われていた。
姫が亡くなると、天から降ったという岩のそばにうめ、機織神として祀った。すると岩からカランコロンという機をおる音がきこえていたが、あるときゲタをはいて岩にのぼった者がおり、以降鳴らなくなった。この岩は現在の桐生市川内町にある白滝神社の前の神体石であるという。
参照元URLhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%90%E7%94%9F%E7%B9%94#%E7%99%BD%E6%BB%9D%E5%A7%AB%E4%BC%9D%E8%AA%AC
撮影桐生特派員加藤
私の実家も織物業だったので、毎月一日はお参りに行きました。何十年ぶりかに行き、子供の頃の思い出が蘇ってきました。
みなさんも是非出かけて下さいネ!
それではご機嫌よう♪
白滝神社
住所 〒376-0041 群馬県桐生市川内町5-3288
TEL 0277-65-6777