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山陽道の宿場町矢掛町は大名が宿泊した本陣や脇本陣が重要文化財に指定され、見逃せないスポットですが、他にも魅力的なところがあります。
商いをしながら宿所もやるって、たいそう忙しいのでは?と思ったら
食事はまた別の商家が担当するという方法で、町全体で機能的に大名行列を受け入れていたみたいです。
街並みに調和した趣のあるお宿です。素泊まりのようで、別棟にお食事処の花鳥風月さんがありました。
そうめん御膳が1200円からあって旅行者にはお手頃価格かな?
はす向かいにあったイタ飯屋さん、
ニンニクの香ばしい香りが食欲を誘います。
ちょっと、奥に入浴施設がありました。矢掛屋温浴別館といい矢掛屋さんの施設で
宿から歩いてお風呂に行く見たいです。ちょっと、温泉街に泊まりに来たみたいですね~。
ここ数年、古民家を活用したショップが随分増えています。
この邑楽里さんも別に「備中屋長兵衛」という宿を経営しています。
宿、食事処、土産物屋を点々とつくり、観光客が宿の中だけで一夜を過ごさないよう
町を回遊できるよう工夫をしているそうです。
このような分散型ホテルのスタイルをとる地を認定する「アルベルゴ・ディフーゾ」を日本で初めて認定されたとか~。
考えてみれば宿場町って、宿があり、食事ができ、商家が並び情報も溢れ人々が行き過っていた場所。
町全体で大名行列や旅人をもてなした文化が残っているのだから、アルベルゴ・ディフーゾのお墨付きはいらないかもしれませんね。