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日に日に春めいている北海道。
本日、4/22、13時に、北海道最南端の町、松前町にある
桜前線北海道上陸標準木のソメイヨシノの開花が宣言されました。
いよいよ待ちに待った花の季節到来です。
"Spring ephemeral, anemone pseudoaltaica"
札幌のサクラの開花宣言は少し先になりますが、
札幌やその近郊で、長い冬を待ちわびた春の花が一斉に咲き始めました。
"Corydalis tuber"
青や紫の可憐な花を咲かせる「エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)」。
"Butterbur sprout"
多くのふきのとうは、大きく育っていますが、
木陰に小さなふきのとうを発見。
"Fawn lily"
エゾエンゴサクとセットで見ることも多い「カタクリ」。
"Amour Adonis"
こちらは、すでに花が散っていました。
「フクジュソウ」。
"Anemone pseudoaltaica"
フクジュソウに代わり、日を浴びてピカピカに光りながら咲いている「キクザキイチゲ」。
"Japanese magnoria, Kitakobushi"
住宅街のはずれ、木が多く茂る場所には、満開の「キタコブシ」。
日に日に若い芽が成長している木々がそこここに見られる北海道の春は、
まさに今、息吹であふれています。
緑が多いエリアや住宅街などを歩く機会があったら、
足元や木の梢にも注目してみてください。
意外なところに身近な春を感じられます。
北海道のよいところは、身近に自然を感じることができるところです。
撮影地:札幌・小樽(銭函)