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《キリシマツツジ》
今、長岡天満宮の八条ヶ池では、長岡京市が天然記念物に指定する
「キリシマツツジ」が見頃を迎えています。(写真は4月27日撮影)
《中堤は参道》
八条ケ池は、 寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮が造るように命じた、
灌漑用の池です。 外周は約1㎞。 池は中央に中堤が通り、左右に分かれています。
中堤は長岡天満宮への参道となっています。
参道は、満開を迎えたツツジの回廊が見事です。
中堤の太鼓橋は、加賀・前田 候の寄進と伝わっています。
《キリシマツツジの花言葉は「燃え上がる愛」》
長岡天満宮の「キリシマツツジ」は、樹高が約2.5メートルあり樹齢は130年前後。
キリシマツツジは、九州の山ツツジとミヤマキリシマを
交配して生まれたツツジ。花言葉は「燃え上がる愛」。
新緑の木々を背景にして、キリシマツツジの赤色が映えています。
《緑の中の錦水亭》
中堤から参道向かって左側の池には、明治14年創業・筍料理の老舗の料亭「錦水亭」。
風情ある「錦水亭」の建物を見ながらの散策もお勧めです。
京都は、昨夜から今日にかけて雨が降りましたが、
花はまだ見頃が続いています。
≪長岡天満宮≫
◎ 住所 京都府長岡京市天神2丁目15-13
◎ アクセス 阪急京都本線「長岡天神」駅下車徒歩約10分
◎ 散策自由。