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新編会津風土記にも記された信仰の山「飯谷山」@柳津町

bill

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福島特派員

更新日
2019年6月8日
公開日
2019年6月8日
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柳津町と西会津町に跨る信仰の山「飯谷山」へ行って来ました。

会津坂下から柳津に掛けての只見川沿いからも良く目立つ里山で、標高は783m。

その名は「背後から見ると、飯を盛ったのに似ているから」(新編会津風土記)に因みます。

今回は、野老沢(ところざわ)集落先からの周回ルートで巡ります。

林道の途中にある登山道入口

個体数は多くありませんが、貴重なヒメサユリも咲いていました。

所々に設置してあるクマ除けの一斗缶。

叩いて大きな音を出し、クマを遠ざけるものです。

ブナに囲まれた尾根で高度を上げて行きます。

飯谷神社旧本殿(奥ノ院)

山頂の様子です。

(柱票)

山頂はややナイフリッジ的で、特に西側は切れ落ちています。

先の新編会津風土記には「慶長16年に地震で山崩れを起こした」とあり、無関係ではなさそうです。

西側に、西会津町の中心部と新潟県境の山々

山頂を後にし、小杉山コースとの分岐を左へ下ります。

途中にある展望スポットより、柳津町の中心部とその先に会津盆地を望みます。

スッキリとしていれば、会津磐梯山なども見ることが出来ます^^;

登りのルート上にある展望案内と概ね合致する眺望です。

只見川に掛かる柳津橋と柳津町の中心部です。

中央左寄りには、福満虚空蔵尊圓蔵寺も見えています。

途中、清水頭の滝へも立ち寄ってみました。

この後、林道へと合流し、起点へと戻ります。

駐車スペースの脇では、ホオノキの花も見ることが出来ました。

(GPSログ)

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