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小笠原には○○センターと呼ばれる施設がいくつかあります。
そのなかでも、小笠原で見られる魚やアオウミガメと出会える東京都小笠原水産センターをご紹介します。
場所はおがさわら丸が停泊する二見港から徒歩5分。
門を入った右手の六角池水槽にはアカバ(アカハタ)という魚がいて”アカバの気分次第”では歯みがきができます。
備え付けの歯ブラシを手に持ち、水槽のフチで待ちます。アカバが近づいて口を大きく開けてきたら優しく歯ブラシでなでてみましょう。
この時は小さなウミガメもいて、近づいてきたのでソフトタッチで甲羅やお腹をなでてみました。
生き物の気分次第なのでまったく集まってこない時もあります。
六角水槽の横にある大きめの水槽にはサメやカメがいます。
ビーチスノーケリングでもよく出会うサメの1種、ネムリブカ(ホワイトチップ)がいました。
奥のトンガリ屋根の建物(飼育観察棟)は「小さな水族館」と呼ばれ、小笠原近海で見ることができる熱帯魚や淡水域で見られる生き物等が展示されています。
大水槽にはたくさんの熱帯魚が泳ぎ、水面を見上げる風景は素潜りでもしているかのようです。
小笠原諸島固有のヨシノボリ、オガサワラヨシノボリもいます。
開館時間内は自由に見学可能で所要時間は30分程度です。
港からも近いので、おがさわら丸父島出港日など「少し時間があるけど何しよう?」という時におすすめです。
*GoogleMapには小笠原水産センターと記載されていました。